総合病院、小児保健医療センター、精神医療センターの県立3病院は、県民の命を守り健康を支える拠点として、高度な医療の提供に努めるとともに、一般の医療機関では対応が難しい政策医療や不採算医療を担い、三次保健医療圏を対象とした拠点病院としての役割も果たしてきました。
令和7年1月1日、総合病院と小児保健医療センターを統合し、小児患者に対する医療の充実を図るとともに、医療資源を効果的・効率的に活用して診療機能と診療体制を充実・強化し、子供から大人まで安心・信頼・満足の得られる高度専門医療の提供を推進します。
県立病院合同研修→入職後定期的に県立病院の新規採用者が集まって合同研修を行います。
(看護技術 メンタルヘルス メンバーシップ研修等)
院内研修→各病院において必要な知識・技術を習得できるように研修を行います。
各病棟ではプリセプターや教育担当者が現場での教育を計画しサポートします。
2年目以降
日本看護協会の看護実践能力習熟段階にあわせた教育ブログラムあり。
各レベルにあわせて集合研修を行います。個々の状況に合わせステップアップしていきます。
県立病院間で留学制度を実施しています。留学制度を活用し、専門部署で学ぶことができます。
患者さまやご家族により質の高い看護サービスを提供できるよう、県立病院ではスペシャリストが多数活躍しています。専門性を高めて活躍したいと希望する方には、資格取得のサポートをしています。
【研究休職制度】
専門・認定看護師などの資格取得を目指す方が、大学院修士課程に進学できるようサポートする制度です。
■研究・資格取得に専念するため、2年間休職可能
■休職中は給与などの2分の1を支給
【認定看護師・特定行為研修制度】
認定看護師を目指す方のための院外長期研修や特定行為研修をサポートする制度です。
■研修期間中は勤務扱いとし、通常の給与支給
■入学料・授業料・実習費の3分の2を病院が負担
当院では、看護師それぞれの希望に合わせて「院内認定コース」や「選択スキルアップコース」を設けています。幅広い知識とスキルを身に付けることができ、さらにハイレベルな看護師へと成長できます。
■院内認定コース
<総合病院>
静脈注射コース・救急救命コース
■選択スキルアップコース
<総合病院>
がん看護コース・認知症コース・在宅支援コース
<小児保健医療センター>
専門コース(災害チーム・呼吸ケアチーム・子どもの権利チーム など)
<精神医療センター>
包括的暴力防止プログラム研修
依存症治療指導者養成研修
※2024年度のもの