南魚沼市病院事業では2040年問題を見据え、大きく令和2年度から経営改革を始めました。この5年間、我々の立ち位置としては、公営企業として、単に利益の追求ではなく、公益性を果たすと言う観点から、「地域住民の生きるを支え続ける」という理念のもと段階的に市民病院の病棟再編を行い、高度急性期から地域包括ケア、さらには回復期リハビリテーション病棟を整備するとともに、大和病院の入院機能を市民病院に集約しました。そして市民病院の訪問看護ステーションに加え、大和地域包括医療センターにおいてもゆきぐに大和訪問看護ステーションを新設した他、市民病院に訪問介護ステーションを新設しました。