びわこ学園は、昭和38年に重度の障がいをお持ちの方の入所施設として発足し、今年で55年を迎えました。現在では、びわこ学園医療福祉センター草津・野洲(長期入所・短期入所・入院・外来診療等)を核として生活介護・訪問看護・居宅介護・相談支援・グループホーム等様々な支援ニーズを持っている重症児者の生活を支援する事業を多く展開しています。
重度の心身障がい児者の方の医療と生活を支えるホリスティック(全人的)な看護を実践しています。いのちの尊さが輝くピュアな看護現場です。
障がいの重い人たちの生活の創出と幸福を追求したびわこ学園の創設者糸賀一雄は「この子らを世の光に」と提唱しました。私たちは、障がいの重い人たちであっても、他とおきかえることができない“いのち”とその人らしさが輝く生活を支える看護療育を目指しています。

| 氏名 | H・Y |
|---|---|
| 所属診療科目 | 重症心身障害児者施設 |
| 役職・資格 | 看護師 |
| 卒業学校 | 滋賀県済生会看護専門学校 |
| 卒業年 | 2024年卒 |
学生のときに障害のある方のグループホームでアルバイトをした経験から、看護師になっても、障害のある方の生活を支えるような仕事がしたいという思いがありました。 そのときに、看護学校の先生から今の職場の存・・・・
まず私は、学生の頃から時間をかけてじっくり対象と関わっていきたいという思いがありました。そのため、患者の入れ替わりが激しい急性期病棟ではなく、数年〜数10年という長い期間をかけて対象と関わっていける長・・・・

| 氏名 | Y・Y |
|---|---|
| 所属診療科目 | 病棟勤務 |
| 役職・資格 | 看護師 |
| 卒業学校 | 滋賀医科大学 |
| 卒業年 | 2023年卒 |
母にあこがれて目指した看護師。また、以前から障害者支援に興味を持っていました。 ドラマ「コウノドリ」を見て、初めは助産師を目指そうと思っていましたが、そこで18トリソミーや極出生体重児、脳性麻痺の赤・・・・
実習で〔びわこ学園〕を訪れてから「いつかこういうところで働きたい」という思いは強くありましたが、「病院」というよりは「施設」としての特徴が色濃いため、まずは一般的な大学病院などで経験を積んだほうがよい・・・・