当院は地域の皆様への医療を担ってきた長い歴史のある病院です。甲子園球場の近く、
大阪・神戸のいずれからも電車で約20分の閑静な住宅街にあります。
急性期病院でありながら、地域包括ケア病床と訪問看護センターを併設し、急性期から療養、在宅へのシームレスな医療・看護を提供しています。平均在院日数は11日、手術数320〜360件/月以上、2014年度には放射線治療設備を整え、がん診療の充実とともに、大変activityの高い診療を行っています。
1年目で半年かけて全部署を経験する、ローテーション研修を実施しています。自身にあった部署を見てから決めることができます。
看護部の方針のひとつに“職員の満足向上を目指します”と挙げ、その実践の一つとして「public meeting」を毎月1階開催しています。
ミーティングに集まるのは看護部長と副部長、各部署から看護師1名とし、茶菓をいただきながら毎回テーマを決めて自由に意見交換をしています。
現場スタッフの生の声を吸い上げることができる絶好の機会で、ここで吸い上げた意見は看護部長から病院長や各部門の長に伝えられ、たくさんの改善につながっています。
これまで取り上げたテーマには“ノバイスの気持ち”“ムダな業務”“緊急入院”“他職種への要望”などがあります。
一人の発言からさまざまな事情が浮き彫りになることがあり、看護部長・副部長とディスカッションすることは風通しの良い職場環境作りに役立っています。