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氏名 | N・T |
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病院名 | 慶應義塾大学病院 |
所属診療科目 | 耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・形成外科・神経内科 |
役職・資格 | 看護師、保健師 |
卒業学校 | 慶應義塾大学 |
卒業年 | 2022年卒業 |
私が本院に入職した理由は、患者さん中心のチーム医療を実践していると感じたからです。実習において、看護師だけではなく、医師、理学療法士、栄養士といった多職種が関わり患者さんに医療を提供していたことが印象に残っています。また、看護師は忙しい中でも可能な限り患者さんの希望に沿ったケアを実践していました。日々のカンファレンスにおいては、患者さんが何を望んでいるのかを大切にして患者さんに必要な看護について丁寧に話し合いを行っていました。そのため、私もチームの一員として看護を提供したいと思い、入職を決めました。
私は患者さんの思いに寄り添い、その人らしい生活を送るための援助をしたいと考えています。そのためには、まずは基本的な知識と技術を身に付ける必要があると思いました。そのため、幅広い知識と技術を身に付けたジェネラリストナースを目指すことができる病院であるかという点を重視しました。インターネットで得られる情報だけではなく、説明会やインターンに参加することで、職場の雰囲気を感じることや実際に勤務している看護師に話を聞く機会が得られるため、興味を持った病院には積極的に足を運びました。本院は、特定機能病院としてさまざまな疾患を患っている患者さんがおり、看護師は常に患者さんの意思を尊重し根拠を持った看護を提供しています。そのような環境で働くことでジャネラリストナースとして成長できると考えました。
[最終学年の前々年]
■2月
インターネットで情報収集
■3月
説明会・インターンに参加
[最終学年の前年]
■7月
パンフレット取り寄せ
■8〜9月
説明会・インターンに参加
■2月〜3月
説明会・インターンに参加
[最終学年]
■4月
エントリーシート提出
■5月
採用試験
■6月
内定
■2月
国家試験
1年目は慣れない業務をこなすことに精一杯で、患者さんの気持ちに寄り添った看護を提供することに苦労しました。受け持ちの患者さん一人ひとりと長時間関わることは難しいですが、限られた時間の中で真摯に向き合うことができるよう努めています。また、初めてのことや慣れないことを実施する際には、先輩方が一緒に確認し、丁寧に指導してくださいます。思うような看護が実践できないこともありますが、同じような失敗をしないように先輩方と振り返りを行うこともあります。また、各病棟に新人が複数人配属されているため、同期がいつでも相談にのってくれるので安心です。忙しい状況の中でも、患者さんが「ありがとう」と笑顔で伝えてくれることや、笑顔で退院して行く姿を見ることができると嬉しいです。
1年間でさまざまな研修がありますが、e-ラーニングで事前学習や事後学習をすることで着実に知識と技術を身に付けることができる環境が整っています。またフィジカルアセスメント研修では、全身状態のアセスメントに関して講義を受けるだけではなく、グループワークを行い自信を持って実践できるよう手技の確認をすることができます。年に数回スキルアップトレーニングと言う自主トレーニングの機会があり、自分が経験したことのない手技の実践練習をすることができるのも特長です。その他にも、同期と関わり気分転換することができるよう、リラクセーション研修やリフレッシュ研修といった研修も組まれています。
■4月
☆入職☆
新採用者オリエンテーション
看護技術研修、基礎看護技術演習
■5月
救急時の看護研修
スキルアップトレーニング
■7月
看護過程とフィジカルアセスメント研修I
リラクセーション研修
■8月
スキルアップトレーニング
■10月
看護過程とフィジカルアセスメント研修II
リフレッシュ研修
■3月
看護過程とフィジカルアセスメント研修III
静脈注射研修
病床数 | 950床 |
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診療科目 | 内科(循環器、呼吸器、消化器、腎臓・内分泌・代謝、神経、血液、リウマチ・膠原病)/外科(一般・消化器、呼吸器、心臓血管、脳神経、小児)/整形外科/リハビリテーション科/形成外科/小児科/産科/婦人科/眼科/皮膚科/泌尿器科/耳鼻咽喉科/精神・神経科/放射線治療科/放射線診断科/麻酔科/救急科/歯科・口腔外科/総合診療科/臨床検査科/病理診断科/メモリークリニック/セカンドオピニオン/感染症外来 |
看護方式 | 慶應チームナーシング方式 |
看護配置 | 一般病棟 7:1 |