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先輩ナース特集

氏名 W・M
病院名 明和病院
所属診療科目 整形外科病棟
役職・資格 看護師
卒業学校 宝塚市立看護専門学校
卒業年 2023年卒業

入職を決めた理由

私が明和病院に入職を決めた理由は大きく分けて3つあります。
1つ目は、私が興味のあった分野である消化器外科と整形外科に特化していることです。入職後に専門的な知識や技術を身に付け、スキルアップできると考えました。
2つ目は、明和病院の雰囲気が自分に合っていると感じたことです。説明会に参加した際、先輩が丁寧に対応してくださったことから、病院全体のアットホームな雰囲気を感じ、そんな環境のなかで、私自身の持ち前の明るさを活かした看護が行えると考えました。
3つ目は、新人教育として「ローテーション研修」があることです。研修を通して、病棟で実際に看護師の1人として働くことで、自分に合った環境・看護を改めて考えるきっかけになると考えました。

病院選びで重視した点

私が病院選びで重視したのは、病院の雰囲気と看護体制(PNS)です。
学生の頃「あなたはいつも笑顔だから周りも元気になる」と言われたことがあり、明るくポジティブな性格を活かし、関わることで周りを笑顔にできる看護師になりたいと考えていました。そこで「自分に合った病院の雰囲気であるか」という点は重要視しました。
また、看護師である母親から「働くなかで先輩に相談しやすい環境」かどうかは、大切にした方がいいと聞いたことから、パートナー同士で補完し合えるPNSを取り入れている病院がいいなと考えました。そして、実際に働き始めた現在、PNSでは先輩と一緒に患者さんを受け持つことから、その場ですぐに相談でき、安心して働けています。

就職活動スケジュール(いつどんな活動をしたのか)

【最終学年の前年】
■7月
病院研究

■8月
病院研究
パンフレットの取り寄せ

■9月
オンライン説明会に参加

■12月
就職サイトが主催する合同説明会に参加

■3月
就職サイトが主催する合同説明会・病院見学に参加

【最終学年】
■4月
採用試験
就職先内定

■2月
国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

入職してすぐの頃は、先輩の業務についていけなかったり、患者さんやそのご家族から、看護師としての専門知識や技術を求められても応えられないことがほとんどで、勉強不足や無力感を感じることがありました。
しかし、先輩から指導してもらったり、同期と学びを共有し合ったりすることで、少しずつ看護技術を自立していくことに喜びや達成感を感じました。患者さんに「上手になったね」と声をかけていただき、先輩に「もう一人で大丈夫だね」と、ほめていただくことも増えてきました。今後も日々勉強し、一人の看護師として成長していきたいと考えています。

新人研修内容の特長

明和病院では、新人教育として入職後から半年かけてすべての部署を2週間ごとに経験する「ローテーション研修」を行っています。「ローテーション研修」では、それぞれの部署の特徴的な技術(外科病棟でドレーン管理、ICUで重症患者の看護、血液内科で輸血・化学療法等)を習得できるだけでなく、自分に合っているかどうか、実際の病棟の雰囲気を見て、配属先を考えることができたので、配属後の不安の軽減につながりました。
また、外科病棟で看護をした患者さんと地域包括ケア病棟でまた会うことがあり、患者さんの急性期から慢性期までの変化と看護を自分の目で見て学ぶことができました。この視点での学びを得ることができたのは「ローテーション研修」ならではの強みだと感じました。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
入職時集合オリエンテーション
(病院について、看護倫理、看護記録、看護技術)
※4月〜9月:新人ローテーション

■5月
排泄ケア
ポジショニング
食事介助・口腔ケア
吸引

■6月
薬剤管理

■7月
フォローアップ@
褥瘡予防ケア
重症度
医療・看護必要度

■9月
輸液ポンプ・シリンジポンプ院内認定試験
転倒転落予防
身体拘束
ローテーションまとめ

■11月
フィジカルアセスメント@

■12月
フォローアップA
フィジカルアセスメントA

■1月
フィジカルアセスメントB

■2月
患者の看かた

■3月
フォローアップB

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病院情報

:看護師就職はブンナビ看護

医療法人信和会 明和病院
〒663-8186 兵庫県 西宮市上鳴尾町4-31
病床数 357床
診療科目 総合診療科、内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、腫瘍内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、人工透析内科、外科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、ペインクリニック外科、整形外科、リハビリテーション科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、小児科、耳鼻いんこう科、眼科、産婦人科、放射線科、麻酔科、臨床検査科、病理診断科、救急科、歯科、歯科口腔外科
看護方式 平成28年度からPNS (partnership nursing system)を全病棟に取り入れました。
PNSで先輩看護師と常に行動を共にすることで、新人看護師が抱く知識、技術の未熟さに対する不安は軽減し、またインシデントの発生リスクも抑制されます。
看護配置 一般病棟 7:1看護(一般病棟入院基本料1)
地域包括ケア病棟 13:1看護(地域包括ケア病棟入院基本料1)
ICU・CCU 2:1看護(集中治療室特別加算)

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