入職を決めた理由は大きく2つあり、一つ目は病院の雰囲気が良かったことです。私は看護学生の時の3年間で4回、実習で神奈川リハビリテーション病院で学ばせていただく機会がありました。その際に看護師同士で声を掛け合ったり、協力して看護を行っている姿を見て自分もこのチームの一員になりたいと感じたことが挙げられます。二つ目は、学校で学んだリハビリテーション看護に興味があったからです。リハビリテーション看護では、多職種と連携してチーム医療を行うことができます。患者さんやその家族とじっくり関わることができ、よりその人らしい生活を支えることができると感じました。
職場の人間関係や雰囲気などを重視しました。私は今の病院で長く働き、より専門的な知識や技術を身に着けたいと考えています。長くその病院で働くにはやはり人間関係や雰囲気などが重要であると考えています。実習で来た時に同じ学校の先輩方がいきいきと働いている姿が印象的でした。また、研修や教育活動など看護師として成長できる職場であることなどを重視しました。院内だけはでなく、院外の研修にも参加しやすい環境であることもポイントの一つです。さらに自分の目指したい看護、やりたい看護を実践できる病院であるのかも選ぶうえで重視した項目の一つです。
[最終学年の前々年]
■4月
病院説明会に参加して県央地域の病院の資料を集める
■12月
学校の近くにある病院の奨学金制度について調べ資料を集める
■1月
奨学金を借りるための資料作成
[最終学年の前年]
■4月
病院説明会に参加して県央地域の病院の資料を集める
■5月
口コミサイトへの登録
■1月
神奈川リハビリテーション病院の就業体験に参加
■2〜3月
履歴書作成
[最終学年]
■4月
面接練習
採用試験
■5月
内定
■2月
国家試験
看護師1年目では学生の時に比べより専門的な知識や技術を身に着ける必要があり日々学習を継続していく必要があることです。看護学校で学んだ知識はもちろんのこと、現場に出て初めて学ぶことも多く、身につけなければならない知識・技術の多さに苦労しています。しかし看護師になったからゴールではなく看護師になったところが新たなスタートラインだと考えて日々学習しています。嬉しいと感じることは、日々の成長を見守ってくれる先輩や患者さんの存在です。少しの変化にも気が付いてくれ、「この前よりもうまくできたね」と声をかけてくれるだけではなく、もっと良くするためにはどうするべきか、学ぶきっかけを日々与えてくれます。
病棟に配属になる前に、基本的な看護技術の研修がありました。そこで学ぶことで病棟に配属になった際に初めて見る看護援助が少なくなり、動きがとてもイメージしやすいと感じました。また、フォローについてくださった先輩方は病院に入院している患者さんの特長や、障害がある人に援助を行うときの注意点などを具体的に教えてくれたのでポイントを理解して学習につなげることができました。研修では、現在抱えている悩みや不安などを新人同士で共有し一緒に解決策を考える機会があり、不安の軽減や、自己の課題をより明確にすることができました。
■4月
☆入職☆
オリエンテーション研修、新採用看護職員研修、BLS研修、看護技術研修
分散教育(新人オリエンテーション)
■5月
コミュニケーション研修
分散教育(呼吸器合併症急変対応看護)
■6月
分散教育(周手術期の看護の根拠)
■7月
看護倫理研修
分散教育(脊損患者機能的予後:医師の講義)
■9月
安全研修
分散教育(脊損患者の排尿:医師の講義)
■10月
分散教育(呼吸器管理)
■11月
「新人フォローアップ研修」認知行動療法
分散教育(神経内科疾患:医師の講義)
■12月
分散教育(与薬について)
■1月
看護展開の振り返り研修
分散教育(事例検討)
■2月
分散教育(社会保険制度)
■3月
分散教育(事例検討:1年目)
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