私は学生の頃に急性期と回復期の実習を経て、自分は治療を最優先とし急変に気付くことができる急性期病院で働きたいと思いました。そのうえで学生の頃に受け持たせて頂き、様々な事を学んだ脳神経外科に興味を持ちました。また、混合病棟は複数の診療科を診ることもでき、様々な領域をひとつの病棟で見ることができるため自分のスキルアップにも繋がると思い魅了され、入職を希望致しました。入職後には2ヵ月間ローテーション研修があり、全ての病棟や手術室、透析室、救急などを体験することができました。診療科だけでなく雰囲気や1日の流れも部署によって異なるため、自分に合うところをしっかりと自分の目で確認できることが魅力的で病院を選ぶ際に重視していました。
入職後の教育制度を主に選ぶ基準にしました。私は3年生の実習後、国家試験の勉強で看護技術が入職時には衰えているかもしれないという不安があったため、教育体制が整っている病院に就職したいと思いました。ローテーション研修でさまざまな病棟で数日過ごしたり、慣れない夜勤を体験することができ、配属後には研修期間のことを思い出しながら順応して行くことができたので、とても心強い研修期間だったと思います。また、PNSのため日々分からないことだらけの1年目の私は、先輩方に支えられながら業務や疾患ケアについて学んでいます。毎日が新鮮で楽しく学ぶことができています。
[最終学年の前々年]
■4月
学校の合同説明会
■8月
インターンシップ参加
[最終学年の前年]
■7月
資料請求
■2月
インターンシップ参加
[最終学年]
■4月
採用面接
■2月
国家試験
苦労したことは体調管理です。配属されてから4ヶ月、仕事内容や夜勤にも慣れてきて、自分では心も身体も大丈夫とは思っていましたが、気づかないところで疲労が蓄積していて時折体調を崩すこともありました。先輩方に気遣って頂き申し訳なさもありましたが、その優しさを無駄にしないように仕事をいち早く覚えようと思う活力にもなりました。嬉しかったことや良かったことは、学生の頃とは違い毎日数人の方を受け持つことで、様々な疾患の流れを学ぶことができました。混合病棟であり一人ひとり疾患も個性も退院先も違うため、観察点などは異なり難しいという思いもまだありますが、日々少しずつ回復しADLが拡大していく過程を一緒に共有することができ嬉しいです。
配属されてからも月に1回集まる機会があるので、同期の進捗や不安なことなどをお互い相談する機会もあるので、疎遠になることなく交流があるので嬉しいです。患者さんとの関わりの中でのフィードバックやディスカッションをする時間があり、新たな考え方も見つかるのでとても心強いです。定期的にグループ編成もあるので関りが少なかった同期とも話すことができ、他の病棟を知る機会にもなるので転棟の際の送りなどにも繋げることができるため役に立つと思いました。また、実技の研修ではバイタルサイン測定やルートキープ、吸引など毎日行うものを再度振り返ることができるので、患者さんをより安全・安楽に看護ができるので役に立ちました。
■4月
☆入職☆
病院オリエンテーション研修、医療接遇・コミュニケーション研修、看護技術研修、ローテーション研修
■5月
看護技術研修、ローテーション研修
後半、部署配属
■6月
ストレスマネジメント研修、フォローアップ研修、自己管理能力研修
■7月
看護過程研修、フォローアップ研修、BLS研修
■8月
安全管理研修、フォローアップ研修
■9月
シミュレーション研修
■10月
医療接遇・コミュニケーション研修、創傷処置、フォローアップ研修
■11月
感染管理研修、認知行動療法
■12月
看護過程研修(担当看護師の役割)、認知行動療法
■1月
看護過程研修、フォローアップ研修
■2月
緩和ケア研修、フォローアップ研修
■3月
成果発表会、看護観発表会、修了証授与式
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