当院へ実習に行ったことがきっかけです。コロナ禍だったこともあり、他院ではあまり自分がしたい看護を患者さんに提供することができませんでした。しかし当院は実習指導者さんをはじめ周りの看護師さんが、学生がケアに入れるように調整してくれたり、看護をする中で迷ったことがあれば一緒に考えてくれて、とても充実した実習をすることができました。また、入職してから2ヶ月間ローテーション研修で各病棟を回り自分が行きたい病棟を決めることができたり、働く上で必要な知識や技術を認定看護師さんの講義を受け学べるのも入職を決めた一つです。新人看護師に対して教育が手厚く、自分もこの病院で学び成長したいと思い入職しました。
働く環境と新人看護師に対する教育体制です。一年目で分からないことがたくさんある中で、分からないことは分からないと言うことができて、教えてくれる環境が大切だと思います。教育体制については、新人教育が充実していて研修が豊富にあり看護師として成長できるところを重視して病院を選びました。また、後輩が先輩に聞いて学びを深めるだけでなく、同期で教え合い看護について学べるような横のつながりを大切にしているところも病院選定で重要視しました。
[最終学年の前年]
■9〜2月
実習
[最終学年]
■4〜6月
就職活動
■2月
国家試験
苦労したことは、看護技術のテストに合格することです。患者さんに安全な技術を提供するためにチェックリストに沿ってテストを行い、それに合格すると先輩の付き添いなしで吸引や採血などの技術を行うことができます。採血などの難しい技術の合格をもらうことに苦労しました。何回も失敗していた技術ができるようになった時は嬉しかったです。当院の新人看護師に対する教育体制が良かったです。研修では看護技術の練習や専門看護師の講義を受けることができ、教科書に載っていることよりも、より専門的な看護を学ぶことができて良かったです。
入職してから2ヶ月間、各病棟をローテーションして回り自分の行きたい病棟や自分に合った病棟を見つけると共に看護技術も学ぶことができるのが特長です。各病棟を回る中でその病棟の特徴や強み、看護技術を見学することができ、自分が目指している看護やスキルアップに繋げることができます。入職していきなり配属されるのではなく、2ヶ月間かけて行きたい病棟をじっくり考えることができます。また研修内容が充実していて、認定看護師の講義を受けることができ、より深く看護を学べるところが特長です。実習では経験できなかった患者の家族に対する関わり方を、ロールプレイを通じて学べたのが臨床の現場でも役に立ちました。
■4月
☆入職☆
集合研修・ローテーション研修・夜勤研修、他
■5月
集合研修・ローテーション研修・夜勤研修、他
■6月
フォローアップ研修
(ナースゼロレベル基礎知識、注射薬剤の基礎知識、感染管理、法的根拠、他)
■7月
フォローアップ研修
(日常生活援助の実践、創傷処置と看護、ストレスマネジメント研修、他)
■8月
フォローアップ研修
(採血、点滴静脈内注射留置針挿入演習、輸血療法を受ける患者への看護、他)
■9月
フォローアップ研修
(臨床判断、バイタルサインの評価、シュミレーション、他)
■10月
フォローアップ研修
(配属5ヶ月月後の自己評価、感染管理研修、医療接遇、コミュニケーション、他)
■11月
フォローアップ研修
(看護倫理、認知行動療法、他)
■12月
フォローアップ研修
(診療補助業務の実践、看護記録、実践評価、他)
■1月
フォローアップ研修
(安全管理研修、1人で行えるようになった看護・技術の再確認、他)
■2月
フォローアップ研修
(意思決定支援、劇薬・毒薬・向精神薬・麻薬管理、人工呼吸器取り扱い、他)
■3月
フォローアップ研修
(看護観発表、成果発表、修了証授与式、他)
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