高校生までは兵庫県で過ごし、大学入学を機に広島県に移りました。就職活動をする際に、地元以外の場所で暮らしてみたいと思い静岡県での就職を決めました。他の都市とも迷いましたが、新幹線で簡単に地元の友達や上京した友達に会えたり実家に帰省できること、温暖で程よく栄えていて暮らしやすいことから静岡県にしました。
入職を決めた一番の理由は、インターンシップで感じた病院やスタッフの雰囲気が良かったからです。
インターンシップでは、病棟の看護師さんのシャドーイングをさせてもらったり、2〜3年目の看護師さんから病院や看護の実際についていろいろな話を聞ける場面がありました。そのなかで、急性期病院でありながらも病院全体のアットホームな雰囲気、スタッフがいきいきと患者さんに関わる姿を見て、この病院に就職したいと思いました。
【300〜400床の二次救急病院であること】
まずは急性期で経験を積みたいという思いがありましたが、大学病院など大規模な病院だと肉体的・精神的にも辛いのではないか、仕事についていけないかもしれないといった不安があったので、病院の規模を参考にして選びました。
【全国に系列病院があり、異動や派遣交流ができること】
将来的に地元に戻りたくなったり、別の場所に住んでみたくなった場合に、キャリアを継続したまま転勤が可能であることをプラスに感じました。
[最終学年の前年]
■11月
インターネットで病院の情報を集める
■12月
インターンシップ
[最終学年]
■4月
大学での面接練習
■6月
採用試験
■2月
国家試験
【苦労したこと】
1年目の4月に病棟に配属されましたが、同期と比べて覚えるのが遅く、業務にも上手くついていけなかったため辛い時期がありました。その時に、当時の師長さんが「手術室合ってるんじゃない?」と相談に乗ってくださり、手術室に異動しました。異動後も、手術の手順、物の名前、麻酔のこと等覚えることや勉強することが沢山あり大変でしたが、1つずつ担当できる手術が増え、今では「手術室での仕事が好きだ!」と思えるようになりました。
【嬉しかったこと・良かったこと】
新しい手術を任せてもらえるようになったり、初めて夜間の緊急手術を乗り越えた時、先輩から「できてたよ!」と言ってもらえた時は嬉しかったです。
入職後1週間集合研修があり、その後は1か月毎に研修がありました。1年を通してその時期にあったテーマの研修が行われ、知識や技術を深められました。また、定期的に同期と話せる機会でもあり、勤務時間内に研修が行われるので、その日は研修後に同期とご飯に行けるのが楽しみな日でもありました。
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