病院見学に行った際に、病棟の雰囲気が温かく、患者さん・スタッフともに笑顔が多く見られました。また、病院自体も綺麗で、施設内にはたくさんの装飾がされており、とても明るい環境でした。
私は救急ではなく、ゆったりとした生活のなかで患者さんの在宅復帰を支え、退院を見届けたいという思いがあったので、中等規模で地域に密着したこの病院が自分に合っていると思い、入職を決めました。
中等規模ではありますが、病棟ごとに診療科が区切られておらず、どこに入職してもさまざまな疾患が学べることも決め手の一つです。大きな病院より経験や知識が劣るのではないかという不安はありましたが、自分の学び次第で成長できるのではないかと思います。
病院の雰囲気と清潔感、自宅からの通いやすさ。
勤務形態は絶対条件でした。
【最終学年の前々年】
■12月
学校へ届くパンフレットや、ネットの情報で病院を調べる
■3月
合同説明会に参加
【最終学年の前年】
■5〜7月
病院見学
■9月
奨学生面接
■2月
国家試験
入職してすぐは、「看護学生」ではなく「看護師」として働くことへの緊張と、責任の重さにストレスを感じていました。
国家試験や学校卒業から期間が空いていたため、学習していた知識が活かせるかどうかも不安で、新しい患者さんを受け持つことが怖かったです。
勉強の日々が始まり、さらに新しい環境に慣れるまでにも時間がかかりました。また、仕事に慣れず業務優先になってしまい、学生のときのように患者さん一人ひとりにかける時間を取ることができず、理想の看護師になれないことも悔しかったです。
そんな中でも、「ありがとう、あなたのおかげで」と感謝してもらえたり、自分の行った処置で「気持ちいい。ありがとう」と言っていただけることが嬉しく、やりがいにつながりました。
入職してすぐは同期と集まる機会が多くあり、研修が多くコミュニケーションをとれるので、打ち解けるのが早かったのではないかと思います。
また、入職後にローテーション研修があるので気になっている病棟はもちろん、外来や手術室などの体験もでき、自分に合った部署はどこか考えることができます。
〒654-0047 兵庫県 神戸市須磨区衣掛町3-1-14