私はもともと社会人として5年ほど福島県で働いていました。その頃に東日本大震災に被災しました。その際、お客様や一緒に働いていた従業員の方々の不安や悲しみを目の当たりにし、もっと人の役に立つ仕事をしたいと考えるようになりました。また、中学生のとき肺炎で入院した際、男性の看護師の方に支えていただいたことを思い出し、自分も人の不安に寄り添い支えられる看護師になろうと決意しました。
被災した際に、地域の方々の支えとなるために会社として行動していましたが、大田病院の歴史を就職説明会で聞かせていただき、地域に必要とされ支えられながら病院として継続していることを聞き、ここでなら、不安に寄り添い地域に貢献する仕事ができると考え、入職したいと考えました。
大田病院が地域の方々に必要とされている病院であることと、入職後3年間の教育制度に魅力を感じたことです。1つ目については、人の役に立ち地域に貢献できる職につきたいと考えていたため、大田病院ならそれができると考えました。2つ目の教育制度については、プリセプター制度に魅力を感じました。社会人時代にも、新人の指導はやらせていただいたのですが、人に伝わるように説明することの難しさを感じており、そこについて学ぶことができる点に魅力を感じました。
[最終学年の前年]
■5月
就職説明会参加
■7月
インターンシップ参加
[最終学年]
■4月
内定
■5月
奨学生になる
■6月
面接
■2月
国家試験
10月から準夜勤・深夜勤が自立し、今まではプリセプターや先輩看護師がついてくれたのですぐに相談できたのが、他のチームの先輩に相談しなくてはいけなくなり、業務中に話しかけるタイミングをつかむことに苦労しました。
嬉しかったことは、日々の業務を行っていくなかで、自分自身でできることが少しずつ増えていき、段々と業務を任せてもらえるようになっていったことです。
大田病院では他科研修というものがあり、他の病棟や検査室にて業務内容や流れを1日かけて学ぶことができます。自分は循環器内科・腎内科に配属となったので、他科研修は透析室へ行かせていただきました。それまでは透析患者さんを送迎する際に行くだけだったので透析室の業務内容や流れをわかっていなかったのですが、他科研修をしたことで業務内容や1日の流れだけでなく、透析中の患者さんの様子や普段お会いすることのない外来透析患者さんからお話を聞くことができました。
■4月
☆入職☆
法人研修(同期入社職員全体での合同研修)、医療安全、記録・電子カルテ、
排泄援助、清潔ケア、リハビリ、与薬、投薬
■5月
夜勤体験、検査、採血、注射、輸血、心電図、危篤時の看護、膀胱留置カテーテル、
診療報酬、認知症の看護
■6月
BLS・挿管の介助、人工呼吸器とモニターの読み方、メンタルヘルス
■7月
入院体験
■8月
夜勤研修開始
■9月
セクション研修(透析室、内視鏡室、手術室、医療相談室、リハビリ室など)
■10月
夜勤自立
■1月
病態発表レポート
■2月
後期集合研修
■3月
リーダー研修
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