私が千葉県立病院を志望した理由は、6施設あるそれぞれの病院が高度救急医療、精神科の救急医療、高度ながん医療、循環器疾患、小児医療、地域医療といった専門性の高い病院であるからです。県立病院間の異動もできることで、看護師として、いろいろな経験ができ、成長し続けていくことが可能であると考えました。また、インターンシップに参加した時の佐原病院のアットホームな雰囲気に惹かれたため、入職を決めました。
私が病院を選ぶ上で重要視した点は休みの取りやすさです。良い仕事をする上で、オンとオフの切り替えはとても大切だと思っています。自身の能力を最大限発揮するためには、適度な休みを取り、リフレッシュできることは重要です。県立病院では祝祭日は勿論のこと、積極的に年休を消化するような働きかけがあります。お休みの希望も院内ルールはありますが、叶えてくれます。看護師として勤務する時間と同様に、自分自身の時間をも大切にすることが、働き続けるために重要視するべき点だと思います。
[最終学年の前年]
■11月
インターンシップ
■1月
幕張メッセにて27病院合同説明会参加
■3月
インターンシップ
[最終学年]
■5月
採用面接
■7月
内定
■2月
国家試験
看護師1年目に苦労したことは、整形外科や消化器外科、脳神経外科など複数の診療科が入っている病棟なので、観察する項目が多いことや報告が必要な注意点が診療科ごとに違うこと、さまざまな外科系の診療介助のための手技の獲得でした。手技だけでなく、そのために必要な看護を考え、学び、積極的に実践を積むことで、初めは多くのサポートを受けていたことが、自立してできるようになり、目に見えて自身の成長を実感できるようになりました。これは本当に嬉しいことです。手術後に多くの管が入っていた患者さんが、元気に退院していく姿を見ると本当に嬉しくなります。この仕事を選んで良かったと実感する瞬間です。
静脈注射の研修が実践にとても活かされました。内容は、初めに人形を使用して手技や留意点について学び、基本的な知識と技術を身につけたうえで、実際にスタッフの腕を借りて練習を行います。患者さんに実施する際には、先輩スタッフが見守る中で実施することができ、安全に手技を獲得することができました。今では、どんな患者でも自信をもって静脈注射をしています。
■4月
☆入職☆
新採用者研修
BLS研修
■5月
摂食・嚥下と口腔ケア演習
認知症看護講義
■6月
誤薬防止講義
■7月
多重業務課題研修
新採用者合同研修
■8月
感染対策研修
■9月
夜勤体験
■10月
心疾患による胸痛のある患者への看護研修
■11月
ローテーション研修
■12月
ローテーション研修
フレッシュセミナー
■1月
ローテーション研修
■2月
人工呼吸器の取り扱い研修
■3月
退院支援・退院調整研修
〒260-8665 千葉県 千葉市中央区市場町1-1