

実習でパーキンソン病の患者さんを受け持たさせて頂いた際に、日々の小さな変化に気づくことや、その方の生活に合わせた関わりが大切だということを学びました。神経病院であれば病気と長く向き合う患者さんに継続して関わっていくことができると考え就職を決めました。また、病院見学や実習で訪れた際に先輩方の雰囲気が温かく、お互いに声を掛け合いながら看護を実践する姿をみて、協調性が感じられ、自分もここで働きたいと感じたからです。
新人の教育体制が整っていることです。看護基礎レベル3年間の内容が充実していることを重視しました。基礎の段階から手厚い指導があり、また基礎レベル終了後はスペシャリストとして認定看護師等、キャリアアップのためのサポート体制が整っており、働きやすく、学びやすい環境だと感じたためです。
[最終学年の前年]
■6月
学校の受験対策についてみ始める
■7月
病院の資料を集める
[最終学年]
■8月
見学・説明会に参加
■9月
採用試験
■10月
内定
■2月
国家試験
苦労したことは、ALSの患者さんと関わった際に、文字盤を読むことでした。しかし、練習を重ねていくうちに、だんだんと文字盤を読み取ることができるようになり、患者さんの思いを聴くことができたことが嬉しかったです。患者さんとの信頼関係構築にもつながり、小さな表情の変化を見せて下さったり、「ありがとう」などの声をかけてもらえたことが嬉しかったです。また、日々の業務に慣れることも大変で思うようにできないこともあり、落ち込むこともありましたが、先輩方と日々振り返り、励ましていただきながら頑張ることができました。
病棟での看護技術研修期間が役に立っていると感じています。研修生同士で看護技術を練習したあと病棟で先輩方から助言をいただきながら、実践することができました。さまざまな研修での学びを病棟での看護実践に活かすことができています。さらに先輩看護師と振り返ることで学びが深まり、安心につながっています。
■4月
☆入職☆
病棟研修期間(基本技術研修):経管栄養、吸引、与薬、採血、注射、点滴手技
■5月
病棟配属
■6月
医療安全研修:医療安全、事故防止
救急看護研修:緊急時の看護の基礎
夜勤オリエンテーション(シャドウ)
■7月
担当看護師の責任と役割:メンバーシップやコミュニケーションについて
■9月
看護記録研修:看護診断について
■10月
医療安全研修:医療安全、事故防止について
病院経営:コスト意識について
■11月
多重課題趣シュミレーション:優先順位の判断、安全な看護実践について
■1月
担当看護師の責任と役割:1年間の看護の振り返り
■2月
静脈注射研修:安全な静脈注射の技術、知識

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