今の病院システムは、病院で治療をして終了ではなく、自宅に帰ったり施設へ行った後も治療を継続して行う方針になっています。私はその中で地域の関りを含めた『その人らしさ』を活かした看護を提供していきたいと考えていました。その時に当院の病院理念【愛し愛される病院】やパンフレット・看護部長からの『地域に貢献できる看護師を育てたい』という言葉に共感したのが、入職を決めた大きな理由です。
自分の看護観に合う病院という点を重視して選びました。就職活動の時期はどのように病院を選んでいけば良いかがわかりませんでしたが、将来自分がどのように働きたいか、どのような看護師になりたいかを考えながら病院選びを行いました。
[最終学年の前年]
■3月
合同就職説明会へ参加
[最終学年]
■5月
病院資料を集める
※新型コロナウィルス感染拡大により、合同就職説明会が中止となったので、
主に就職サイトから20病院程の資料を集めました。
■9月
Web採用試験
■10月
内定
■2月
国家試験
【苦労したこと】
一番は仕事の忙しさについていけず、思うようにいかなかったことです。看護技術も未熟で、一つひとつの行動に時間がかかり、予定していた時間通りに動けなかったり、洗髪等のケアも時間がなくてできなかったりと最初は全然上手くいきませんでした。しかしタイムスケジュールを管理し、早め早めの行動を意識しながら動くと、少しずつ時間に余裕ができ、清潔ケア等が行えるようになりました。
【嬉しかったこと】
患者さんが元気になって退院することです。入院してきた時には、体調が優れず寝込んでいる患者さんが治療やケア、リハビリを通して徐々に回復して元気になっていく姿は感動しますし、やりがいを感じます。
私が勤務している腎臓内科病棟では、点滴を使用する患者さんが多いので末梢静脈注射や輸血ポンプの使用方法についての研修はとても役立っています。入職後の新人研修では採血や末梢静脈注射等の日常的な研修から輸血ポンプや人工呼吸器等の医療機器の使用方法など、様々な技術や知識を学びます。他にも多くの研修が院内・グループで企画されているので、1年間で学べることが数多くあり現場で非常に役立っています。
■4月
☆入職☆
入職オリエンテーション(教育体制・医療安全・感染管理等)/IMS接遇講習会
ジョブローテーション研修/技術オリエンテーション@(採血・注射)
■5月
こころの健康づくり
セレクト研修(本部)
■6月
技術オリエンテーションA(救急看護)
セレクト研修(本部)
■7月
技術オリエンテーションB(医療機器)
3ヶ月の振り返り
セレクト研修(本部)
■9月
固定チームナーシング(チームメンバー)
キャリアラダー研修
■10月
1年目フォローアップ研修
■11月
コミュニケーション研修
キャリアラダー研修
7ヶ月の振り返り
■2月
自己の傾向・看護を考える(1年間の振り返り)
キャリアラダー研修
■3月
ケーススタディ発表会
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