私は、病院の教育制度が充実していることに興味を持ち、また大きい病院であるため基礎的な知識から専門性の高い看護を身に着けることができると思いインターンシップに参加しました。実際の雰囲気を見て、院内ですれ違うスタッフに挨拶を交わしているところや、患者さんと笑顔で接している所をみて、「私もここで働きたい」と思い入職を決めました。
私は急性期病院で働きたかったので、救急受け入れ件数、オペ件数、病床数、急性期病棟の有無などを重視していました。また、看護部理念や教育制度、病院の雰囲気、施設設備、自宅からの通勤時間も重視していたので、インターンシップなどに参加して実際に各病院へ行き自分で交通機関や病院の雰囲気などを実感するようにしていました。特に、その病院で働いている看護師さんと話してどのような環境なのか、自分がそこで働くことが想像できるのかなども病院選びの際に考えていました。その他に、給与では資格によってどれくらい差が出るのか、勤務帯(2交代か3交代)についても含めて選ぶようにしていました。
[最終学年の前々年]
■3月
病院調べ、資料請求(2病院)
[最終学年の前年]
■8月
インターンシップ参加(1病院)
■9月
インターンシップ参加(1病院)
■3月
採用試験申し込み
[最終学年]
■6月
採用試験
■8月
インターンシップ
採用試験申し込み
採用試験
■9月
内定
■2月
国家試験
本来なら実習で周手術期の時に手術室に行くはずでしたが、コロナの影響で実習に行けず、手術室での看護や業務内容、環境などがわからない状態での配属だったので、初めてのことが多く緊張する場面が多い為とても大変でした。良かったことは、配属直後から部署独自のオリエンテーションがありわかりやすく手術室のことについて学びました。また手術室独自の勉強会が定期的に開催され、実際に機械に触りながら勉強できるところはすごく学びになりました。手術室は教育制度が充実していてすごくよいところです。今は、少しずつ手洗い看護師として1人でできるようになってきたことが嬉しいです。
入職時のオリエンテーション期間では、看護についての研修だけでなく社会人として働くために必要な社会人基礎の研修などがあり、電話対応や挨拶、正しい言葉遣いについて学ぶことができ、実際に病院で働いてからさまざまな場面で役に立ちました。また、感染についての研修では手ピカジェル使い方(場面)やPPEの着脱方法について講義と演習があり、部署配属後からPPEを使う場面が多く役に立っています。その他に、ブロック合同セレクト研修という受けたい研修を選ぶことができ、そのうちの6月に開催された多重課題研修を受け、多重課題が発生した時の対応策や優先順位の考え方を学ぶことができ役に立ちました。現在はコロナのため集合研修はできないですが、資料や事前課題などが用意されオンラインで研修を受けられるように準備してくれています。
■4月
☆入職☆
入職オリエンテーション(教育体制・医療安全・感染管理等)/IMS接遇講習会
ジョブローテーション研修/技術オリエンテーション@(採血・注射)
■5月
こころの健康づくり
セレクト研修(本部)
■6月
技術オリエンテーションA(救急看護)
セレクト研修(本部)
■7月
技術オリエンテーションB(医療機器)
3ヶ月の振り返り
セレクト研修(本部)
■9月
固定チームナーシング(チームメンバー)
キャリアラダー研修
■10月
1年目フォローアップ研修
■11月
コミュニケーション研修
キャリアラダー研修
7ヶ月の振り返り
■2月
自己の傾向・看護を考える(1年間の振り返り)
キャリアラダー研修
■3月
ケーススタディ発表会
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