当院のインターシップに参加した際に、麻痺のある患者さんを対応し、後遺症が残ると日常生活に大きな影響を及ぼすと感じたのが一つのきっかけでした。構音障害や失語、半側空間無視、麻痺の程度も異なるため、その人に合ったコミュニケーションの方法や介助の方法を身に付け、患者さんの生活を支えていきたいと思いました。また、病院見学では各病棟の担当看護師から、病棟の特徴ややりがいについて話を伺う機会があり、私にはその際の姿が輝いて見え、当院だったら安心して成長することが出来ると思いました。当院は急性期から回復期まで一貫した看護を提供しており、患者さんの回復過程を看れることも魅力的だと感じ、当院の入職を決めました。
どのような看護を提供し成長していきたいか等、自分のキャリアを描いてみることが大切だと思います。また、気になる病院があれば実際に足を運ぶことをおすすめします。
私は当院の病院見学に参加した際、スタッフの方々が患者さんに温かく接している姿や、患者さんが安心して過ごすことができる広々とした廊下や病室を見て、「ここで働きたい」と強く思いました。また、当院は公立病院であり、教育制度や福利厚生が充実していることから、安心して長く働くことができると感じました。看護師はシフト勤務のため、体調管理が重要になります。自宅から通える距離であることや、ワーク・ライフ・バランスがとれる職場かどうかも見ると良いと思います。
[最終学年の前年]
■10月
当院のインターシップに参加
[最終学年]
■4月
パンフレットやインターネットを活用し情報収集
■7月
病院見学(当院)
■8月
採用選考
内定
■2月
国家試験
1年目は覚えることが多く、業務をこなしていくことで精一杯でした。ですが、プリセプターの先輩や教育担当の方々が中心となり、「年間スケジュール表」を用いて個々のペースに合わせて関わって下さったので、安心して成長することができました。
嬉しかったことは、受け持ち患者さんの退院後訪問の際に、退院後の患者さんの様子を見ることができたことです。ADL全介助で入院中は経口摂取困難な状況でしたが、在宅ではスポンジブラシに梅干しを染みこませて経口摂取をしており、穏やかな表情で過ごされていました。これからも患者さんやご家族の希望に添えるような看護を提供できるよう、積極的に他職種や地域とも連携を図っていきたいです。
「年間スケジュール表」を中心に個々のペースに合わせて進めていきます。また、プリセプターや教育の先輩方だけでなく、病棟全体でサポートする体制が整ってます。看護技術はナーシングスキルを用いて先輩方にアドバイスを頂きながら自立するまで見てもらえたので、安心して習得することができました。また、年に数回集合研修があります。同期の頑張っている姿を見て自分の励みにもなりました。
当院は疾患の特徴から麻痺が重く、自ら症状を訴えることが出来ない寝たきりの患者さんが多いです。認定看護師やセラピストから車椅子への移乗方法やポジショニングの方法を教えて頂き、安楽な方法について学ぶことができたので、引き続き実践していきたいです。
■4月
☆入職☆
新採用者オリエンテーション
■5月
看護記録の書き方研修
■6月
BLS研修
車椅子研修
■9月
看護過程研修「概論」編
■10月
医療安全研修
■12月
メンバーシップ研修
■3月
新採用者研修修了式
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