もともとは小児科希望であり、当院が東播磨地域の中核小児医療施設としての役割を担っていることに魅力を感じました。他にも、5大センター(当時)を中心に、高度な専門医療や救急医療に取り組んでいることも大きな魅力でした。
学生時代に参加したインターンシップでは、職員同士の協力体制や患者・家族に対する関わり方、看護実践の実際を見て、自分の目指している看護師像に近いと感じ、自分自身も成長できると考えたため、入職を決めました。その他、自宅から通いやすい地元で働きたいと思っていたことも理由の一つです。
私が病院選びで重視した点は2つあります。
1つ目は、さまざまな診療科がある病院で、幅広い知識や技術、看護を学び、急性期医療・急性期看護を学べるかどうかという点です。
2つ目は、新人教育体制です。コロナ禍で病院実習が中止になることがあり、技術面等で心配がありましたが、当院は、プリセプター制度やOJT(On the Job Training)研修があり、新人看護師に対してサポートがしっかりしているところに魅力を感じました。
【最終学年の前年】
■8月
インターンシップに参加
【最終学年】
■4月
採用試験
就職先内定
■2月
国家試験
私が働く病棟は循環器内科がありますが、心電図の波形が分からず、アラームが鳴っても対応ができなかったところに苦労しました。また、多重課題が起きた時に何を優先したらいいのか整理ができず、うまく行動ができなかったところも苦労しました。
しかし、心電図は日々勉強ですが、多重課題は何度か経験を重ね、リーダーや先輩看護師に報告・相談し行動できるようになりました。
嬉しかったことは、患者さんに「あなたが担当でよかった。ありがとう」と感謝の言葉を言っていただいた時です。温かな言葉をいただけると、とてもやりがいを感じます。
プリセプター制度があるため、プリセプターの先輩に勉強面や悩み事などの相談をしやすいところです。
日々の看護実践だけでなく、プリセプターの先輩と定期的に振り返る機会を持ち、目標達成に向けて一緒に考え、行動してくれました。また、就職という大きなイベントがあり慣れない環境のなかで生活を続けると、どうしても疲れが出ますが、リフレッシュ研修では他病棟の同期と話し、交流する機会をいただき、その中で同期と悩みなどを共有することで自分も頑張ろうと思えました。
■4月
☆入職☆
感染防止技術
医療安全
社会人基礎力
看護技術
薬剤管理(1回目)
輸液ポンプの取り扱い
病棟でOJT
■5月
夜勤の心がまえ
医療安全
フィジカルアセスメント(1回目)
リフレッシュ研修
■6月
ストレスマネジメント
医療安全
看護記録
看護必要度
創傷管理
リフレッシュ研修
■7月
フィジカルアセスメント(2回目)
輸血看護
心電図
薬剤管理(2回目)
■9月
プリセプター&プリセプティー会(前期振り返り・後期目標立案)
■10月
救命救急処置
看護倫理T
薬剤看護(3回目)
継続看護
■11月
退院支援
緩和ケアとエンゼルケア
人工呼吸器
リフレッシュ研修
■12月
多重課題
■2月
1年後の私(今) 発表会
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