コロナ禍のため病院での実習が行えない状況のなかで、加古川中央市民病院で母性の領域実習を臨地で行いました。その時の先輩看護師の患者さんに対する声掛けの仕方や、やりがいを感じながら看護を行っている姿はもちろん、病院での実習に責任感を持って対応される様子を見て、私も先輩看護師たちと同じように看護を提供したいと考え、入職したいと思いました。
また、実際に就職活動を始め、新人看護師の1日や1年の流れや教育制度などについて情報収集するなかで、自分のペースで看護師として成長していけるのではないかと思い、そこに魅力感じたため、入職を決めました。
病院選びでは、まずは、自分がどんな看護師になりたいのかを考えました。そのうえで、自分の看護観に近く、なりたい看護師像に近づける病院かどうかを判断するために、病院や看護部の理念を調べて把握して病院を選びました。そうすることで、自分が提供したい看護に近づけると思ったからです。
【最終学年】
■4月
インターネットで病院の資料を集める
■5月
説明会に参加
最も苦労したと感じたことは、患者さんをアセスメントをすることです。対象となる患者さんの疾患について自己学習することはできても、患者さんによっては既往歴があります。その場合、複数の疾患を理解したうえで、患者さんに合わせてアセスメントをする必要があるため、アセスメント力が強化されるよう学習を深めました。
嬉しかったことは、長期間、HCU(High Care Unit)で入院され、さまざまなケアや看護実践していた患者さんの経過が良くなり、一般病棟へ転棟することが決まった時に、病棟看護師みんなで喜べたことです。ほとんど寝たきりだった患者さんが、リハビリを継続することで歩いたり、食事を摂ったり、元気になっていく姿を近くで見ることができ、心の底から嬉しかった・よかったと感じることができました。
コロナ禍で新人の全体研修が難しく、グループに分かれての研修ではありましたが、同期と交流の時間が持てることで、他の部署では今どのような業務を行っているのか、また、その業務で嬉しかったこと、困っていることなど情報共有の場ができて、研修への意欲がわきました。
■4月
☆入職☆
■5月
シャドーをしながら業務を覚える
病棟対象患者の疾患について学習し先輩のフォローの下で患者の受け持ち開始
夜勤1回目
■7月
夜勤6回
■8月
リーダーフォローになり、分からないことがあれば報告・連絡・相談しながら業務を行う
■1月
初心者マークを外し、業務を行う
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