

祖父が当院に入院した際に、担当の看護師さんの対応が優しく病院に対してとても良い印象を受けました。大勢の患者さんがいる中で祖父の性格や生活背景から行動や発言を理解してくださったり、患者さん一人ひとりと向き合い個別性の看護が行える環境があることに感銘を受け自分もチームの一員として働いてみたいと思うようになりました。そして冬休み等を利用して看護補助者としてアルバイトを実施。入浴介助やメッセンジャー業務などを行い、間近で看護師さんの働いている姿を見たことにより、自分が働いた時のイメージがしやすくなり、さらに入職の思いが強くなりました。
職場の雰囲気や自身の看護観に合った病院か、通勤しやすいかという点です。
私は患者様のすぐ近くでケアを行い、日々の少しの変化も見逃さずに回復していく姿を見届けたいという看護観がありました。
実習では忙しくてなかなかゆっくり病院見学ができないと思うのでインターンシップや病院見学を通して自分が行いたい看護が提供できる環境か、理想とする看護師像に近い職場なのかなど実際に働いている様子や患者様の反応を見て肌で感じて決めました。夜勤明けは眠いので通いやすい距離ということも魅力でした。
[最終学年の前々年]
■5月
就職説明会
■8月
インターンシップ
[最終学年の前年]
■5月
就職説明会
■8月
インターンシップ
■12月
合同就職説明会
■1月
就活
[最終学年]
■2月
国家試験
苦労したことは、とにかく覚える事が多くやることが多いことです。実習では一度に多くても2人の患者様しか受け持ちをしませんが、実際はもっと多くの患者様を受け持つので多重業務に追われます。優先順位をつけての時間配分、スケジュール管理がとても大変でした。
嬉しかったこと、良かったことは優しく、時には厳しく育ててくださった先輩方がいたことです。プリセプターの先輩は1番近くで親身になってくれたので何でも聞きやすい環境が整っていて毎日の振り返りで不足点やできないことに対して、どうしたらできるようになるかを一緒に考えてアドバイスや助言をしていただいたことに感謝でいっぱいです。
医療現場では予定していたことではないイレギュラーな事が毎日起こります。緊急性があること、時間で行う事を優先していくこと、また自分がどこまでできてどこまでできないのかを明らかにして他スタッフに助けを求めるコミュニケーションが大切だと学びました。
新人だけではなく先輩になっても求められるスキルなので日々、報告・連絡・相談を意識して相手に伝わりやすい言葉選びと自分の意図が相手に伝わっているかの確認を行っています。相手の意図の確認のためにも復唱や再度確認していくことを意識して円滑なコミュニケーションがとれるように努めています。
■4月
☆入職☆
摂食嚥下、輸液ポンプの使い方、採血、感染対策など
■7月
サーフロー研修 スキンケア、フィジカルアセスメント、心電図
■8月
介護保険について
■9月
メンバーシップ研修 多重業務、必要度研修
■12月
人工呼吸器、除細動器、エンゼルケア
■2月
ケーススタディー研修

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