

高齢化が進行する中で入院する方も後期高齢者が増えており、在宅医療の充実も求められているため、病院から在宅までを学べる病院を探していました。
衣笠病院は病院入院時から在宅、施設へ退院した後も、医療・看護が継続して受けられるように医療・看護連携を重視して、地域密着型医療を行っているところに魅力を感じて入職を決めました。また、多様な機能の病棟があるので、私は手術、リハビリ、緩和、慢性疾患と様々な疾患、幅広い年齢層の患者さんに合わせた医療・看護を学ぶことができると考え、急性期病棟を希望しました。
病院から在宅や施設へ退院した後も継続した医療を受けられる医療連携を行っているところに注目して探していました。
衣笠病院は、多様な機能の病棟や在宅医療センターがあり、グループ内の訪問看護や老人保健施設、特別養護老人ホームなどと連携して、一貫した看護ケアの提供ができ、退院後の患者さんを知れる特性にも惹かれました。患者さん、ご家族にとって地域でなじみのある病院だから安心できるという声もあり、地域密着であることも魅力だと思います。
また、看護職として長く働くためにワークライフバランスも大事にしたかったので、自宅から近いところも考えて当院にしました。
[最終学年]
■4月
説明会に参加
■2月
国家試験
入職して大変だったことは、スケジュールになれること、様々な知識、技術を習得することです。初めて一人で受け持ちした時は、自分の知識や技術で患者さんの生命が脅かされる可能性があるという気持ちで不安だったことをよく覚えています。それでも、ありがとう、あなたで良かったと言われることが、原動力になっていました。また、技術はわからないことばかりで覚えられるのか不安でしたが、先輩方が声をかけてくれたり、教えてくれたことでできることが増えていくのが嬉しかったです。先輩に「患者さんが色々と教えてくれるよ」と教えられました。実際にベッドサイドに行き、関わることが本人を知ることに繋がり、様々なことを学ばせて頂けると感じられました。
ナーシングスキル(R)を用いて自己学習した上での研修が多いので、研修中も振り返りながら根拠と技術を合わせて理解することができました。また、研修後も先輩に見守ってもらいながら実践、自立という形だったので、わからないことはその場で聞いたり、コツを教えてもらったりしていました。他部署の同期とも、カンファレンスでお互いが報告し、課題などを共に考えることができたので、それぞれの部署でも一緒に頑張っていける環境があり良かったです。
■4月
☆入職☆
オリエンテーション
法人合同研修・施設見学・看護部研修・電子カルテ・技術演習
■5月
プリセプターシップで業務を少しずつ体験、学習します。
一連の日勤のスケジュールに合わせて患者さんを受け持ちます
■7月
フォローアップ研修
技術研修T(採血・静脈注射・薬品管理)
■9月
技術研修U(急変時の対応・看取りの看護)
夜勤準備、遅番や準夜勤を段階的に経験します
■10月
10月〜12月夜勤開始(一人ひとりのペースに合わせてスタートします)
プライマリーナーシング開始。業務の内容や範囲が広がり、
チームの支援を受けながらスタッフとしての自立を目指します
■12月
入職6ヶ月間を振り返ります
多重課題に関する研修を受けます
■3月
後輩を迎える準備です
リフレクション研修、一年間の自分自身の成長をプリセプターとともに振り返ります

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