

私が入職を決めた理由は、生まれ育った地元前橋市の中心にあり、地域から信頼されている病院であることです。そして、第2次救急医療を主体として、そこには小児科病棟が設置されていることから入職を決めました。小児科で働く事は幼い頃からの夢で、それが叶えられる病院だと思ったからです。また、高校生の夏休みに「ふれあい看護体験」に参加させて頂き、そこで病院内の雰囲気を知りました。看護師同士の仲が良く大変働きやすそうな病院であると思った記憶があります。また教育体制が充実しており看護師として働きながら学ぶことを考えた時、1年間のプログラムが組まれていて、技術や知識を丁寧に教えていただける病院であることを知りました。また、福利厚生がしっかりしていることから、安心して働ける病院だと思い希望しました。
特に重視したことは、新人看護職員卒後臨床研修が月に1度あることです。看護技術の習得のため学生時代だけの知識ではなく、働きながら学習することができ、とても魅力を感じました。次に、小児科が設置してることです。群馬県内でも小児科のある病院は少なく、その中でも自宅から通いやすい立地であるため、選択しました。また、勤務体制も2交代制と働きやすい環境だと思いました。福利厚生の面では、納得いくだけの給料や賞与が得られる事と、何より休日は4週8休制、年次休暇初年度15日、夏季休暇3日、産前産後休暇など、とりやすくプライベートも充実できると思ったからです。
[最終学年の前々年]
■8月
就職説明会
[最終学年の前年]
■4月
病院の資料を集める
■8月
就職説明会
■9月
インターンシップ
[最終学年]
■6月
就職試験
■2月
国家試験
良かったことは、病棟内の人間関係です。看護師だけでなく他職種との交流も多くあります。分からない事は、その場で誰にでも質問しやすく先輩方はとても親切に教えて下さいます。看護師の仕事では、多重業務を抱えてしまったときには先輩方が一緒に仕事を手伝ってくださり、勤務時間内にほとんど業務を終わります。そのお陰で定時で帰ることができています。そして、勤務体制では、休日の希望が月に5回まで取ることができ、プライベートも充実しています。嬉しかったことは、プリセプター制度です。業務中に不安や悩みも多く抱えてしまう1年目でしたが、プリセプターが1対1で一緒に勤務をして下さり、分からない所は優しく教えて頂きました。勤務内だけでなく、勤務時間外でも不安に思っていることを相談する時間を設けてくださり、安心して働くことができています。
採血や点滴のルートの確保は、最初に新人教育を行い模型に練習をした後、ベテラン看護師3人に対して自分1人での緊張感のあるテストを行い合格した人のみが実践することができるシステムがあります。おかげで実際に患者さんに注射をするときに自信を持って仕事をこなすことができるようになりました。また、学生時代に学んだことを現場で演習を通して復習しながら基礎から応用の看護技術が習得出来るところです。また、1ヶ月間のローテーション研修では大学で学ぶことのできなかったHCUや手術室、自分の所属病棟でない病棟での研修を行い看護師としての技術の習得・様々な年齢層・疾患を抱えた方との関わりについて学ぶ事ができました。
■4月
☆入職☆
シャドー研修
排泄ケア、糖尿病患者の看護、薬剤管理(自己注射指導)、感染管理、
インスリン療法の合併症、消防訓練
■5月
院内IVナース試験、
酸素吸入、口腔内・鼻腔内吸引
■6月
3ヶ月面接
心電図、物品管理・コスト意識、医療安全(KYT・インシデントレポート)、報告・連絡・相談
■7月
3ヶ月の振り返り
メンタルヘルス、嚥下障害患者の看護
■8月
ローテーション研修(HCU・手術室)
認知症看護、災害時の看護
■9月
輸血の基礎知識、多重課題
■10月
ローテーション研修(6階・7階・8階病棟)、6ヶ月面接
包括ケアT、メンバーシップ
■11月
褥瘡予防対策、看護倫理
■12月
救急救命看護、麻薬の取り扱い
■1月
人工呼吸器、NPPV、人工呼吸器装着中の看護、逝去時の看護、
「看護体験を語ろう」研修オリエンテーション
■2月
12ヶ月面接・個別面接
「看護体験を語ろう」
■3月
1年の振り返り、修了証書授与式

〒371-0025 群馬県 群馬県前橋市紅雲町一丁目7-13