先輩ナースたちはどんな休日を過ごしているの?どれぐらいの試験勉強をして夢をかなえたの?
看護師を目指すうえで気になる身近な疑問に先輩ナースが答えてくれました!
患者さんの命を預かる医療現場で活躍する看護師。緊張感の高い仕事だからこそ、オンとオフの切り替えはとても大切なこと。
休日の取り方はカレンダー通りの場合もあれば、平日が休みだったり、連続で勤務したあとに連休だったりと、病院の診療分野や勤務体制によってさまざまです。
気になるオフタイムの過ごし方で人気だったのは、気分転換の効果が高いといわれる旅行。日帰りや国内旅行だけでなく連休を使った海外旅行など、仕事を忘れてスッキリとリフレッシュしている様子です。
旅行に行かなくても、休日は仲間や友人と美味しいものを食べて、ショッピングをしたり、ほとんどのナースがごく普通のお出かけを楽しんでいます。
ハードな仕事が続いて体力的にも精神的にも疲れてしまったら、家でゆっくりと過ごして心身ともに休めておくことも。そんな時は、ひたすらごろごろしながら、本を読んだり、DVDを観るなどしているよう。その他には、忙しくて散らかってしまった部屋を一日中徹底的にお掃除して心をクリーンアップするというナースも!みんな、思い思いの過ごし方で疲れを癒しているんですね。
仕事のストレスが特にたまりやすかったのは、まだまだ経験が浅い新人看護師の頃だったという声もいっぱい聞かれました。病院の環境や看護の仕事に慣れるまでの休日は、自宅でゆっくり静養するようにするのがおすすめです。
看護師を目指すなら何があってもパスしなくてはいけないのが「国家試験」です。この試験に受からなければ看護師になれないので、みんなが必死。もしも落ちてしまったら・・・という不安にかられて、試験に落ちる悪夢にうなされる人もいるそう!?でも、ちゃんと勉強して備えれば心配はご無用!毎 年約5万人以上が受験していて、合格率は約90%という高い確率です。
最初に知って欲しいのは看護師国家試験は、決して志願者を落とす試験ではないということ。「看護師として必要な知識が身についているか」を見極めるためのもので、入試のような競争はありません。だから、やるべき勉強をやりさえすれば必ず合格できる試験なのです。
実際、先輩ナースたちはいつ頃からどれくらい勉強していたのでしょう?ほとんどの学生が、年明けから勉強に集中。一人の勉強は退屈なのでみんなで集まって勉強会なども行うようですが、2月に入ったら本気モード。朝起きてから夜寝るまで、一日中勉強していたという学生も少なくはありません。無事に試験が終わったあとは、思い切り遊ぶのがパターン。自分を信じ、合格目指してベストを尽くしましょう!