モンキーマスク
私は定年後に看護学生になった。通常の医療機関の定年はまだ、60歳(65歳迄延長している所もあるが)で、ましてや新人で高齢ナースは及びでない事が殆どだ。それでも、一日看護体験やインターンシップをさせて貰った病院や、合同説明会で話しをさせて貰った病院など、看護学生になる前から情報収集に励み、雰囲気が自分に合っていて採用見込みがあり、自宅から通える病院の候補をひたすら探した。そして、最終学年になった頃には、3ケ所に絞っていた。その内、最初に受験した病院がインターンシップにも参加させて頂き第一志望であり、幸いにも内定を貰えた。就職面接では受験生を知るには不十分である可能性があり、その不足分はインターンシップ時に時間を確保する事で補えると考える。最終学年は、実習や卒業準備で何かと忙しい。就職先は、なるべく梅雨入り前に決めておきたいものだ。