ももちゃん
実習で、ちょっとおちこんでいる患者さんに、なにかできないか、と思い、相田みつをの詩集を探し、その方にあう言葉はないか、探していた。すると、その独特の書体がすきになり、私が夢中になって、美術館にもわざわざ、片道7時間以上かけて行きました。その患者さんは、ことばを選んでいるうちに、突然亡くなってしまいました。後悔しましたが、そのとき、相田さんの詩集で、癒され、寄り添うことができる看護師になるぞ、とこころに決めました。また、ひとは、限りある命なので、精いっぱい、後悔のない人生を送りたい。そして、少しは、社会の役に立ちたいと思います。