就職活動、実習、事例検討や卒業論文・・・と、忙しい最終学年の最後には国家試験が待っています。限られた時間のなか、効率的に学習を進めるためのアドバイスを参考に、充実した1年を過ごしましょう。
国家試験対策は早く始めた方が良いのは確かですが、なかなかそうはいかないものです。就職を希望している病院のなかには、学科の筆記試験を実施している場合もあります。試験前までには、数年分の国家試験の問題を解いて分からない部分を調べておきたいもの。それも厳しい場合には、必修問題の看護技術の問題とポイントだけでも押さえておきましょう。普段の実習や卒論に全力を注ぎたい人は、国家試験の学習のスタートは夏休みが理想的です。最低でも終了した実習分野の過去問は夏休みに解いて、記憶が新鮮なうちに自分のものにしてしまいましょう。

※最新版の国民衛生の動向(2010年夏季発売のもの)や雑誌、予備校の講義などを活用しましょう。
学校の先生にも協力してもらえるとベスト。
現在、看護師国家試験では問題のプール制が採用されており、過去に出題された良問をプールしておき、アレンジされて(時にはそのまま)出題されます。過去問をベースに、模試や問題集をプラスして勉強することで、重要な事柄を身に付けていきましょう。
なかには「過去問を何度も解くのは苦手」、という人がいます。過去問を一度解いて、疑問点や関連した部分を学習したら、次々新しい問題を多く解いていくのも学習スタイルの一つです。ただし、「解く→答え合わせ→正解/間違い→一喜一憂する」というプロセスだけではなく、疑問点やあいまいな知識の確認をしない、と学習効果は半減しますので注意してください。




















