国家試験の学習はこう進めよう!

就職活動、実習、事例検討や卒業論文・・・と、忙しい最終学年の最後には国家試験が待っています。限られた時間のなか、効率的に学習を進めるためのアドバイスを参考に、充実した1年を過ごしましょう。

必修問題がこう変わった!


必修問題全体の80%と正答しないと、それ以外の問題がパーフェクトでも不合格になってしまう必修問題。これを絶対基準※といいますが、2009年に行われた第98回まで30問だった必修問題が、2010年の第99回から50問に増加しました。もちろん80%、つまり40問正答しないと合格できないのは同じです。その分、一般問題の数は減少したので、試験全体の問題数は変更ありません。

※必修問題以外の一般問題(1問1点として計算)や状況設定問題(1問2点として計算)は受験生全体の正解率によって変動する相対基準です。近年の合格基準は表1の通りですので参考にしてください。

■表1 合格最低得点率

  必修問題の
合格最低得点率
一般・状況設定問題の
合格最低得点率
第95回
(2006年実施)
80% 65.4%
第96回
(2007年実施)
72.1%
第97回
(2008年実施)
66.6%
第98回
(2009年実施)
64.4%


■表2 出題数の変更

第98回

  形式 出題数 時間

必修問題 15問 2時間40分
一般問題 75問
状況設定問題 30問

必修問題 15問 2時間40分
一般問題 75問
状況設定問題 30問

※あくまで予想の配置となります。

第99回

  形式 出題数 時間

必修問題 25問 2時間40分
一般問題 65問
状況設定問題 30問

必修問題 25問 2時間40分
一般問題 65問
状況設定問題 30問

必修問題数の増加にともない、第99回から全体の出題基準も改定されて、小項目が212から300項目へと増加しました。また、内容については厚生労働省から次のように発表されています。

「必修問題」では、必修問題の対象となる基本的知識及び技術は重要であることから、これらの基本的かつ重要な事項を問う問題を強化するための出題数が増加される。それらに対応するため、出題範囲を拡大することとし、出題範囲の全領域にわたり小項目数の拡大を図った。特に看護活動の場の拡大や活動内容の多様性、基本的看護技術の充実を念頭に置いた。

2.学習の理想的なスケジュール 4.実際の必修問題はどんな内容だったのか?

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