入職を決めた理由

学生時代に葵会グループの奨学金を受けていたため、系列病院のインターンシップにいくつか応募し、学生３年目の春に当院を見学させていただきました。
インターンシップでは実際に急性期で勤務する看護師さんにシャドウイングさせてもらいました。急性期では患者様の症状について詳しく聞き観察項目を絞って考えたことをリーダーに伝える連携がしっかりしているな、という印象を受けました。心臓のカテーテル手術を多く行う病棟でしたが患者様に適宜手術の不安がないか、どういった看護をしていくのかをしっかり説明されている姿も見ることができました。そして全体の雰囲気がとてもよく、ここでなら自分の考える力も鍛えることができそうだと考え入職を決めました。

病院選びで重視した点

いろいろな病院の見学をしましたが雰囲気を大事にしていました。
患者様への対応が丁寧で、説明もしっかり行えているところであれば、先輩の姿を見て、自分も学べると考えていました。また、
当院では見学した際に、スタッフさんが、挨拶を返してくれたこと、シャドウイングで看護師さんがたくさん教えてくれたことがありがたかったです。また、スタッフ間でのあいさつや報連相がこまめなところであれば、新人の自分でも先輩に相談しやすい、頼ることができると考えていたためです。当院では見学した際に、スタッフさんが、挨拶を返してくれたこと、シャドウイングで看護師さんがたくさん教えてくれたことがありがたかったです。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前年］
■10月
　葵会グループの病院説明会に参加

■2月
　病院見学

■3月
　病院見学


［最終学年］
■5月
　履歴書作成

■7月
　願書提出

■10月
　採用面接

■11月
　内定

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

去年は新人として患者様を看るというハリキリと、責任があることの不安がたくさんあった中でスタートしました。学生時代に勉強はしていましたが初めて目の前にしてみる患者様、疾患、看護技術、処置などたくさんあったのでそれに慣れることで精一杯でした。毎日たくさんのことを覚えなくてはいけないので大変でしたが、プリセプターの先輩が仕事についての相談に乗ってくれたり、見たことない処置をやるときは見学しないかと先輩が声をかけてくれたりしたのでなんとかたくさん習得することができました。うれしかったことは、やはり患者様から感謝をしてもらったことです。自分が一生懸命看護や説明をしたことが相手にしっかり伝わっていると実感します。あとは採血が一発でとれた時、点滴の針を確保できた時もうれしくなります。

新人研修内容の特長

当院に就職してからは、１ヶ月間の研修と半日をかけすべての部署を見学する時間がありました。私は急性期病棟へ５月に配属してもらいました。
まずは病棟になれるため１ヶ月間は先輩にシャドウイングをして技術習得のため見学や見守りでの実施をさせてもらっていました。わからないことは適宜質問させていただいたのでとてもありがたかったです。その後は自分の仕事に慣れるようペースに合わせ少しずつ受け持ち人数が増やしてもらう、といった流れでした。最初はやる看護や処置も多いこと、急性期病棟は忙しい流れのイメージだったこともあり不安も大きかったですが、先輩が動いている姿を見てどんなアセスメントをしているのか手厚く指導してくださったので今の自分があると思っています。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　1ヶ月間の基礎看護技術研修、1週間かけて全部署の見学

■5月
　病棟配属・先輩看護師のシャドウイング　基本的看護技術の習得

■6月
　前半：受け持ち患者1人　後半：受け持ち患者2人　

■7月
　受け持ち3〜4人　膀胱留置カテーテル挿入・採血・点滴確保のテスト

■8月
　受け持ち5人

■9月
　受け持ち6人　手術患者の受け持ち

■10月
　受け持ち7人　中間評価面接　

■11月
　受け持ち8人　夜勤前多重課題の研修

■12月
　夜勤スタート

■3月
　看護レポート提出　一年の振り返り

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