慶應義塾大学病院の病院情報

学校法人慶應義塾慶應義塾大学病院

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あなたの未来が、看護の未来になる

当院は、塾祖福澤諭吉が北里柴三郎博士を病院長として迎え1920年に開院し、2020年に開院100年を迎えました。今日までわが国の医療界を先導し、臨床医学の発展に寄与してきました。現在では、特定機能病院として先進医療を提供すると共に、高度型地域がん診療連携拠点病院、臨床研究中核病院、がんゲノム医療中核拠点病院、災害拠点病院、救急病院などの役割・機能を持ち、安全で質の高い医療を提供し、全国から来院される患者さんのニーズに応えています。
福沢諭吉の「独立自尊」の建学精神に基づき、自由闊達でお互いを尊重し合う、明るく大らかな雰囲気に満ちています。
当院では、看護提供方式として複数の看護師で構成する「慶應チームナーシング」を採択しています。地域連携の充実のために、多職種と連携したチーム医療を推進し包括的看護を実践しています。

お知らせ

当院の画面にアクセスいただき、ありがとうございます。
オープンホスピタルの詳細、合同就職説明会参加情報は当院看護部ホームページでご確認ください!
※従来行っておりましたインターンシップを「オープンホスピタル」へ名称変更いたします
開催内容は従来のインターンシップと同様です。

【慶應義塾大学病院看護部HP】
http://kango.hosp.keio.ac.jp/

参加予定 病院合同就職説明会

テーマ・特長

新人を支える教育支援体制

【教育・キャリアアップ】 新人を支える教育支援体制

新人看護師が看護過程を実践できるようになり、長期的なキャリアの基盤が築けるよう支援しています。
新人看護師の育成は、集合教育と現場教育が連動することによって、目標達成できるしくみになっています。
新人看護師が職場にスムーズに適応し、看護師としての基礎を養うためにプリセプターシップを取り入れています。プリセプター研修を受けた先輩看護師が、看護師長・主任・副主任・臨床指導ナース・同僚と一緒にプリセプティ(新人看護師)を支援します。

【新人看護師教育プログラム】
<1年目>
4月:新採用者オリエンテーション(点滴・内服の技術研修含む)、基礎看護技術研修、救急時の看護研修(慶應BLSプロバイダーコース)

5〜6月:シミュレーターを使用したスキルアップトレーニング、iPod貸出し

7月:看護過程とフィジカルアセスメントT研修、リラクセーション

11月:看護過程とフィジカルアセスメントU研修、リフレッシュ研修

3月:看護過程とフィジカルアセスメントV研修、静脈注射研修

<2年目>
6月:フィジカルアセスメントOJT実践トレーニング

9月:事例研究

4月:基礎看護技術研修

【教育・キャリアアップ】 4月:基礎看護技術研修

業務に少し慣れてきた4月中旬に、安全・安楽のための基礎看護技術を講義と実習によって確認します。違う部署に配属となった同期と再会できる場ともなっています。講師は、臨床指導ナースをはじめそれぞれの専門領域のCN、CNSに加え、PT、MEなどチーム医療を担う専門職が担当しています。



【目的・目標】
患者の安全・安楽のための基礎看護技術を習得できる。
実際の医療機器・資材に触れ、モデルを使用したシミュレーションをすることで経験を増やし、繰り返しトレーニングすることで基礎看護技術を習得することができる。

【研修内容】
1尿道留置カテーテル
2酸素療法
3吸引
4PCAポンプ
5輸液ポンプ・微量輸液ポンプ
6トランスファー

上記項目は、クリニカル・シミュレーション・ラボを利用して自主トレーニングができます。自分の練習したい技術を繰り返し練習することができます。

4月:救急時の看護研修(慶應BLSプロバイダーコース)

【教育・キャリアアップ】 4月:救急時の看護研修(慶應BLSプロバイダーコース)

急性期の患者さんが多く入院している当院では、患者さんの急変場面に出会う可能性も十分に意識しておく必要があります。新人であっても急性期病院の看護師として、救命の連鎖をつなげることができるよう、夜勤に入り始める5月頃に研修を実施しています。
BLSプロバイダーコース受講者には修了証とBLSバッジが授与されます。修了証の有効期限は3年間です。当院では知識・技術の質保証のため、BLS受講を3年に一度、全教職員が受講することとしています。

【目的・目標】
急性期病院の看護師として、救命の連鎖をつなげることができる。
1.BLSを実践できる。
2.急変時の看護師の役割と行動を理解することができる。

7月〜:看護過程とフィジカルアセスメント研修T〜V

【教育・キャリアアップ】 7月〜:看護過程とフィジカルアセスメント研修T〜V

夜勤が始まり、患者さんの異常を早期発見する力が必要となる時期に、この研修を実施しています。フィジカルアセスメント研修Tでは、観察することの重要性に主眼をおき、正しいフィジカルイグザミネーションの方法がわかる。フィジカルアセスメント研修2では、フィジカルイグザミネーションを実施し得られた結果の正常・異常が判断できる。段階を踏んで学べるよう工夫しています。
看護過程に関しては、概念やプロセスについて、また実践と結びつけて理解できるよう講義と演習で学習していきます。

【目的・目標】
T
1.各領域のフィジカルアセスメントに必要な知識が分かり、実践できる。
2.正しいフィジカルイグザミネーションの方法が分かり、実践できる。
3.看護過程の概念・プロセスについて、実践と結び付けて理解できる。

U
1.各領域の知識を活用し、正しいフィジカルイグザミネーションが実施できる。
2.フィジカルイグザミネーションを実施し、得られた結果の正常・異常が判断できる。
3.看護過程の概念・プロセスについて、実践と結び付けて理解できる。

V
1.統合的にフィジカルアセスメントができる。
2.フィジカルアセスメントの結果から、患者の看護援助を見出すことができる。

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