宝塚病院の病院情報

医療法人回生会宝塚病院

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  • 宝塚病院:看護師就職は文化放送ナースナビ

技術はもちろん、人として豊かに成長できる集団を目指しています

当院は、1956年に開設され、地域の人々の健康を守る拠点病院として地域に根ざしています。テーマは「ヒューマン・ケア」。高度な治療技術はもとより、温かみのあるケアを喜んでいただけるよう、努めてきました。
 内科・外科ともほとんどの分野を扱いますが、得意分野は心臓疾患、脳疾患、消化器外科と透析。そのほか、救急外来も多く受け付け、スタッフの迅速な処置により救命に努めています。
 病床数が大病院と比べ少ないため、患者さんとの関係も密度の濃いものになります。「いま、患者さんはどんな不安を抱いてらっしゃるのか」を感じとり励ませる、心と心の近さを実感できる職場です。看護部は、内外の教育を通じ、専門家として技術はもちろん、人として豊かに成長できる集団を目指しています。

お知らせ

駅近の通勤に便利な病院です。病院見学会は当日、週末の対応も可能です。気軽にご連絡下さい。(人事課)

テーマ・特長

【その他トピックス】 一年目に経験した心温まるエピソード

入職2年目 専門学校卒 K・Aさん

看護師になって数ヶ月が過ぎた頃、骨髄異形成症候群を患った80歳代の男性患者さんを初めて担当することになりました。まだまだ新人の私は、自分にできる事は何か?を考えて、思い悩みながら看護させて頂いてました。日々は過ぎ、その患者さんは亡くなってしまい、とても悲しい思いをしましたが、これから看護師として心の支えになるような宝物を私に与えてくれたんです。
「この人はAさんのことが大好きだったのよ。いつもAさん、Aさんって言ってたの。生まれ変わることができたとしても、またAさんに看護して欲しいって言ってたわ。本当にありがとう」
それは患者さんの奥様が私に伝えてくれた感謝の言葉でした。正直、看護をしていて辛く、苦しいこともありましたが、私の気持ちは伝わっていたんだと思うと、この仕事を選んで本当によかったと思うことができました。奥様の言葉は私の心の奥まで響き、悲しい気持ちから救ってくれたんです。
まだまだこの道を歩み始めたばかりの私。初心を忘れずに、患者さんとの出会い、ひとつひとつを宝物にしていきたいと思います。

【その他トピックス】 必要とされる喜びが看護のまごころにつながる

憧れの看護師になって3ヶ月が過ぎた頃、初めて胃がんの患者さんを担当することになりました。手術から退院後の食生活に配慮しなくてはならなかったので、ご本人とご家族の方々はよく不安を口にされていました。経験不足の私は、自分で調べたり、先輩方にお聞きしたりして対応しましたが、患者さんが納得されているかどうか不安でなりませんでした。それどころか、新人の私が担当だと嫌だろうな・・・と思って落ち込んでいたんです。
連休の後、病室に行くと「来てくれないから心配していたんだ。待ってたよ!今日もよろしくね」と、患者さんが安心した様子で言ってくれました。その言葉は、悩んでいた私の心をやさしく労わってくれました。
どんなに自信を失っても、私を待ってくれている患者さんがいる。看護師にとって、患者さんとの信頼関係がとても大事だという事を、身を持って学ぶことができました。「待ってたよ!」今日も、この言葉を胸にかんばります。

【その他トピックス】 笑顔で患者さんに元気をお届けしていきたい

小学生の頃から目指していた看護師の夢をかなえ、入職して1ヶ月が過ぎた頃のエピソードです。まだ新しい職場環境に慣れることができず、覚えなければならない事が山ほどある中で、患者さんと接していくことに大きな不安を感じる日々が続いていました。知識も技術も身に付いていないわたしができる事と言えば、笑顔を忘れないことしかありません。そう思った私は、どんな時も笑顔でいることを心掛けて勤務していました。そんなある日、担当していた女性の患者さんがこう言ってくれたんです。
「毎日、あなたの笑顔を見ていると、元気になれるのよ。あなたの笑顔は、私の元気の源よ」
この言葉は、不安でいっぱいだった私のこころを勇気づけてくれました。私の笑顔が知らない間に患者さんを励ましていたのでと思うと、心の奥から大きな力が湧いてくるようでした。
どんなに大変な時にも、決して笑顔を忘れないこと。
これからも患者さんに元気を届けられる看護師として頑張っていきたいと思います。

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