聖隷三方原病院は、結核が不治の病と恐れられた時代に重症結核の青年をまもり看取ったことから歴史が始まりました。創始者たちの設立理念を受け継ぎ「キリスト教精神に基づく隣人愛」を継承し、私たちは助けを必要とする人に手をさしのべることを第一としていきます。どのような健康障害の状態にあっても希望を持ち、人が持つ生きる力を信じ、その人らしさを支えていきます。
当院は、高度救命救急センター・ドクターヘリなどの急性期医療から、精神科、結核、ホスピス、重症心身障害児施設など幅広く対応しています。また、2020年より看護師の特定行為研修を開講し、修了した看護師は、高度医療から地域医療の現場で高度な実践能力を発揮し活動していきます。