クリニカルラダーを活用しながら“がん看護の専門性を高める”ためのキャリア拡大に努めています。
特に、新人看護師教育は、集合研修と現場研修を繰り返し行い1年かけて基本的な技術や部署の看護を習得できるようにしています。院内留学制度を設け、配属以外の部署に複数日研修に出向き、がん患者さんの診断から治療・終末期にわたる経過を学ぶ機会としています。
がんの医療は日進月歩で飛躍的に進歩しています。しかし、どんな時代においても看護師には、患者さんが「その人らしく」生きるために、患者さんの尊厳をまもりくらしを支えるという大切な役割が求められます。当院では、患者さんが必要とする看護を提供するために、患者さんとその家族と共に考え支援できる看護師を育成しています。
チーム医療を大切に患者さんに喜ばれる病院、職員がやりがいをもって働き続けられる病院つくりに邁進しています。