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オンライン面接では、対面とは異なる環境で行うことになります。そのため、注意すべきポイントや、事前に準備しておくべきことをしっかり整えておくことは、大事なマナーです。
次の3 つのマナーを押さえ、トラブルや悪印象を回避しましょう。
「服装は何で参加すればいいの? 対面ならスーツだろうけど、オンラインは自宅で受けるし…」。
オンライン面接において断に迷う部分ですが、結論から言うと、「オンラインであってもスーツ」がマナーといえます。
なぜなら、対面・オンラインと形式こそ違うものの、面接が「フォーマルな場」であることに変わりはないからです。
「私服で参加してください」等の指定がある場合をのぞき、基本的にスーツ着用が、マナーとして望ましいでしょう。
外出先で受ける場合はもちろん、たとえ自宅で行う場合でも、事前にオンライン面接を受ける場所を確認しておきましょう。。可能なら、実際に面接を受ける時間・服装・パソコン設定でリハーサルをしてみることが望ましいです。
一方自宅の場合、環境としては慣れている場所のため、比較的面接を受けやすいといえます。しかし時間帯によっては、日の入り方でカメラに逆光の状態で映ったりすることもあります。自宅内でもどこで受けるか決めておくなど、必要に応じてオンライン面接用の照明を用意すると良いでしょう。また、生活感のある散らかった背景はマナー違反となり、良い印象を面接官に与えません。あらかじめ片づけておく、シンプルな背景をPC上で設定しておくこともマナーの一環として大切です。
家族と同居している場合は、あらかじめ面接時間を伝えて協力してもらったり、一人暮らしの場合、面接時間に宅配便や設備点検等の来訪のないよう調整しておくことも、忘れずにしておきましょう。
オンライン面接で、まずよくあるトラブルといえば「接続不良・フリーズ」です。対策としては「有線LANを使用する」「高性能なPCを用意」といった対策があります。
しかし、実際の通信環境や就活に使える費用を考えると、必ずしも「高性能なPCを有線LANで使用する」という状況を用意できるとは限りません。手持ちのPCや無線LANの環境下で受けるという場合、面接で使う予定のないアプリやソフトウェアを閉じておきましょう。またオンライン面接時、ウィンドウを小さくして通信量を減らすことで、フリーズしにくくするという方法もあります。
面接官に評価されるようなマナーではありませんが、接続やフリーズによる余計なマイナス印象をあらかじめ回避しておくことは、大切なマナーです。
自身の通信環境や手持ちのPCの状態に合わせて、これらの対策もあわせて行っておくと、リスクのみならず不安を減らすこともできるので、一石二鳥です。
おすすめはできません。オンライン上でデータ・資料共有しながら進んでいくような選考もあるため、PCのほうが見やすく余裕をもって受けられるためです。また、一般的にPCのほうが性能も高いため、接続不良・フリーズのリスクを減らすことができます。