入職を決めた理由

私が大和徳洲会病院に就職を決めた理由は、病院・病棟見学をさせていただいた際に、実際に働いていた先輩と後輩の会話に優しさを感じたからです。当時学生だった自分のシャドーを実施しながら、後輩看護師が初めての処置をする場面を見かけました。先輩看護師は「大丈夫？一緒に行くよ？」と後輩看護師へ声をかけていて、声かけだけではなく、実際に行動にうつそうとする先輩看護師がいてくれる病院は、働いていて安心感があると感じた経験があったからです。その場面を見て自分も、今後先輩看護師になったら、後輩看護師に対して言葉だけでなく、行動にうつせる看護師になりたいと感じたからです。

病院選びで重視した点

私が就職活動で重視した視点は、教育体制・将来の看護師像に繋がる職場か、自分が働きたいと思えるかどうかです。自分が今後看護師人生を継続していく上で、1年目の教育体制は重要視すべき項目だと思っていました。自分は将来、地域でその人らしく生活を継続できるように支えたいと思い訪問看護師になりたいと考えているため、附属の訪問看護ステーションがあるかどうか、訪問看護師になるにあたり学びたいことが学べる病院かどうかも大切でした。大和徳洲会病院は、訪問看護ステーションがあって、1年目の教育体制が手厚く、常に自分達の声を聞いてくれる環境であり、学びの環境が整っています。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前年］
■8月
　合同就職説明会

■9月
　病院見学


［最終学年］
■4月
　面接

■5月
　内定

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

私が看護師になって苦労したことは、仕事・私生活ともに新しい生活に慣れることです。4月から新生活を始めた私は、家に帰ってからもうまく力を抜くことができなかったり、実家に帰れなくて一人時間がしんどくて、休日も寝てばかりだったり、リフレッシュできず心身ともにきつい時期がありました。また、仕事では新しいことばかりで勉強も必要で精一杯の毎日でした。そんな様子を心配してくれた同期や先輩が、ごはんに連れて行ってくれたり、外に連れだしてくれたり、電話をくれ、遊んでくれたおかげで私は今も、看護師ができています。大和徳洲会病院に就職して、大好きな同期・先輩に出会えて嬉しかったです。

新人研修内容の特長

大和徳洲会病院の研修の特徴は、ただ話を聞くだけでなく体験ができる点です。実際に体を動かしてみて、感じたことや工夫点を話し合ったりできます。身体を動かすことでわかることや、想像できることがあります。さらにグループワークが多いので、同期同士の仲も深まります。役に立ったなと思ったことは、臨床で働いていて、ここはどうなんだろうと感じたことを、研修でやっていただけるとさらに理解が深まり、次回の業務に活かすことができるため、研修に参加できてよかったなと感じました。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　オリエンテーション、新人研修

■5月
　看護過程、酸素療法、与薬の6R

■6月
　3ヶ月フォローアップ

■7月
　嚥下について、食事介助、輸血／検体／血ガスの取り扱い

■8月
　KYT、多重課題

■9月
　6ヶ月フォローアップ、BLS、心臓マッサージ、人工呼吸

■10月
　フィジカルアセスメント（呼吸器）

■11月
　フィジカルアセスメント（循環器）、モニター十二誘導取り扱い

■12月
　フィジカルアセスメント（消化器）、感染予防について

■1月
　10ヶ月フォローアップ研修、自信のない技術

■2月
　◎看護観発表会

■3月
　まとめ

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