入職を決めた理由

病院見学会で、救急搬送患者を多く受け入れ、「断らない医療」を実践していると説明を受けたことにより、将来自分が目指している看護師像を実現できるのではないかと考えました。就職活動の際に新棟が増築され、最新の設備で最新の技術を自ら見て学ぶことができる良い環境なのではないかと感じ、自分のスキルアップのためにこの病院で働きたいと思いました。

病院選びで重視した点

自分は学生の頃から超急性期医療を学びたいという思いがありました。３次救急病院に指定され、トップクラスの救急受け入れ体制が整っていることもあり、より多くの患者さんと接し、多くの症例に触れることで自分自身のスキルアップに繋げられると感じました。また、福利厚生の面では、築浅かつ病院の近くに寮があるので、地方から上京しても生活基盤が整っており安心して学ぶ環境があることを重視しました。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前年］
■7月
　合同説明会に参加

■10月
　自己PR作成
　応募書類の記載練習
　学校で開催されている講義に参加

■12月
　合同説明会に参加

■1月
　病院研究
　インターネット、病院パンフレットを中心に情報収集、他院との特色の比較

■2月
　病院見学会に参加

■3月
　当院の選考に応募


［最終学年］
■5月
　内定

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

手術室配属であるため、今までの実習などで経験した患者さんへの関わり方ができないことに苦悩し、手術看護とは何かを悩むことがありました。働いていくなかで患者さんがどのような気持ちで手術を受け、社会復帰に繋がっていくのか考えるようになりました。手術入室前の確認時や麻酔導入前の声掛け・接し方を通して、患者さん自身が選択した手術が最大限の利益になるためにはどうすることが望ましいのか心掛けています。この経験から、患者さんに寄り添い、看護師としての役割を果たせていると気付いたことが嬉しく、とてもやりがいを感じています。

新人研修内容の特長

クリニカルラダー制度が取り入れられており、ラダー毎に研修が多く設けられています。特にラダー�Tではひとつの看護技術に対して何ができていて何ができていないか細かく評価できるツールがあるため、自分自身の技術習得の過程を客観視しやすいと感じています。他には接遇研修が取り入れられています。社会人１年目で患者さんや目上の方との接し方に慣れていませんでしたが、研修を通して実際に学んだ言葉遣いや立ち振る舞いが実践でき役立っています。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　新採用者オリエンテーション

■5月
　災害・口腔ケア

■6月
　フィジカルアセスメント（呼吸）研修
　輸血・麻薬研修
　採血・静脈注射技術研修

■7月
　褥瘡アセスメントと予防的ケア
　ストレスマネジメント研修

■8月
　フィジカルアセスメント（循環）研修
　看護過程

■9月
　看護ナラティブ

■10月
　フィジカルアセスメント（統合）研修
　メンバーシップ研修
　社会人基礎力

■11月
　褥瘡アセスメントと治療
　看護観発表会のレポート作成

■12月
　フィジカルアセスメント（統合）研修
　看護観発表会のレポート完成

■1月
　看護観発表会

■2月
　最終フォローアップ

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