私は専門的な技術や知識を学ぶことのできる急性期病院への就職を希望していました。湘南鎌倉総合病院は「断らない医療」を掲げ、様々な患者さんを受け入れており、数多くの診療科がある総合病院です。看護師として経験を積むことができる環境であると感じました。また、福利厚生も大きな決め手でした。自分で選べる新築・築浅な看護師寮や6年間入寮できる点、赴任費用の補助など、初めて1人暮らしをするにあたり金銭的サポートが手厚いことが入職を決めた理由の1つでもあります。初めての1人暮らしや社会人になる不安を抱えていた私にとっては、全国各地から職員が就職している同期が多くいることは重要なポイントでした。
病院選びでは、病院の理念や規模、看護師として学びたいこと、知識を深められるかどうかという点を重視しました。どのような病院に入職しても、新人看護師は学ぶことが多く、大変で辛いことがあると考えます。自分のやりたいことや学びたいことに合う病院であれば、働くモチベーションに繋がり頑張れると思います。私は診療科が多く、急性期医療が学べる病院という視点で病院検索をしていました。加えて、私の場合は福利厚生も重視していたため、看護師寮や赴任費の支給、医療費補助制度などの福利厚生も病院選びのポイントになりました。
[最終学年の前年]
■7月
マイナビ合同就職説明会(WEB)参加
■2月
インターネットを使用した病院検索
■3月
マイナビ就職説明会参加
学内合同就職説明会参加
マイナビ開催の面接ワークショップ参加
[最終学年]
■4月
病院研究
説明会に参加(2病院)
■5月
説明会に参加(1病院)
採用面接
■2月
国家試験
1年目はできないこと・分からないことが多く日々大変ですが、個人的にはカルテ業務に特に苦労しました。カルテ用語が分からず、その都度調べたり先輩に聞いたりしていました。カルテの見方もすぐには覚えられないため、情報収集に時間がかかってしまったり、看護記録も慣れるまでは大変でした。今は慣れてきましたが、まだまだ分からないことは先輩方にフォローをいただいています。嬉しかったことはたくさんありますが、最近では侵襲的な看護技術ができるようになりました。これまで先輩方が代わりに行っていましたが、ルート確保や採血・導尿などの看護技術が1人で行えるようになり成長を感じて嬉しくなります。一人立ちすることは嬉しいことであると同時に、自分の手技1つで患者さんに悪影響を及ぼす可能性もあるので、責任感を持って気を引き締めて業務に励んでいきたいと思います。
新人研修の中でも特徴的なのは、コメディカルや医師、クラークなどの新入職の全職員が対象の接遇研修です。社会人としてのマナーや、患者さん・家族対応、電話対応などについて、外部講師の方から直接学ぶことができます。研修のなかではグループメンバーで話し合ったり、実際の場面を想定して演習を行うため、病棟での患者さんとのコミュニケーションや電話対応に役立っています。
■4月
☆入職☆
新入職者オリエンテーション
■5月
災害・口腔ケア
■6月
フィジカルアセスメント@
輸血・麻薬管理
採血・静脈注射技術研修(各部署で実施)
■7月
褥瘡アセスメントと予防
ストレスマネジメント(3ヶ月フォローアップ)
採血・静脈注射技術研修(各部署で実施)
■8月
看護過程
看護ナラティブ
■9月
フィジカルアセスメントA
■10月
フィジカルアセスメントB
メンバーシップ(6ヶ月フォローアップ)
■11月
褥瘡アセスメントと治療
■12月
フィジカルアセスメントC
■2月
最終フォローアップ
看護観発表会
〒247-8533 神奈川県 鎌倉市岡本1370-1