周産期領域に興味があったため、産婦人科病棟がある総合病院を探していました。母親の友人が当院で看護実習を経験していたため、当院の病棟やスタッフの様子を聞き、働きやすく勉強もできると思い入職を決めました。また私自身、数年働いた後助産師の免許を取りたいと考えていたためその勉強にもなると思い入職しました。
新卒での入職であったため色々な科の患者が搬送されてくる総合病院で、看護師として臨床での知識や技術の向上が見込めるかどうかということ。加えて、病棟の雰囲気が良く分からないことがあった時に質問しやすいかどうかを重視しました。
[最終学年の前々年]
■2月
説明会に参加
[最終学年の前年]
■7月
説明会に参加
■8月
インターンシップに参加
■1月
説明会に参加
[最終学年]
■2月
国家試験
私が1年目で苦労したと感じることは、勤務時間内に自分の仕事を終えるということです。最初は病棟内の業務の流れについて行けず、また分からないことも多々あったため仕事が終わらないことが多く、ペアの先輩に助けてもらうことが度々ありました。段々と仕事に慣れても突発的事象があると優先順位が崩れていき、なかなか立て直すことができませんでした。そして、なにより仕事を終えなければという焦りから患者さんの話を聞く時間が極端に減ってしまっていました。看護を行う中で、患者さんとのコミュニケーションがとても大事である事は理解していますが、自分の受け持ち患者のやるべきことは、自分の勤務時間内に責任を持ってやりたいという思いもあり、ずっと葛藤していました。色々な先輩に相談ししながら仕事をしていく中で経験も増え、ケアの時間やバイタルサイン測定時などの時間を有効に使えるようになり患者さんとコミュニケーションを図りながらも、徐々に優先順位を元に仕事をすることができるようになっていきました。
1年目で嬉しかったことは看護介入後に患者さんにお礼を言って頂けることです。私は、自信が無くネガティブになりがちですが患者さんからお礼を言って頂けると、自分自身の自信に繋がりました。
当院の新人研修は手厚いと感じます。講義は色々な資料を用いて行われ、実技は少人数のグループに分かれ各グループに1〜2人の先輩がついて教えてくれるため分かりやすいと思います。また研修で学ぶだけではなく、事後課題として研修で学んだ内容を実際に各病棟で実技チェックを行うため、自分の知識・技術の向上が見込めると思います。
■4月
☆入職☆
看護部新人導入研修、BLS訓練
■5月
看護過程と記録に関する研修、静脈注射に関する研修
■6月
1年目研修(2日間)、食事介助・創傷管理の研修
■7月
フィジカルアセスメントに関する研修
■9月
フィジカルアセスメントに関する研修(No.2)
■10月
防災訓練
■12月
がん看護に関する研修
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