さまざまな病院を調べていく中で、地域医療振興協会のへき地医療に興味が沸き、協会内の病院で働きたいと思うようになりました。協会内の中で東京北医療センターに入職を決めた理由としては、教育体制の充実さやキャリアアップシステムの豊富さです。教育体制の充実さといった部分では、約2ヶ月という充実した研修期間を頂くことができるため、新人看護師ながらに看護に対し向き合い、看護の基礎を固めることができるのではないかと考えました。また、豊富なキャリアアップの選択肢があり、働きながら看護師として成長していくことのできる仕組みが構築されていることに魅力を感じたため入職を決めました。
新人看護師として働くにあたり、どれだけの教育体制が整えられているかが私の病院選びで重視した点です。新人看護師の期間に知識を吸収し、学びが多い期間の中でどれだけ質の高い整った教育を受けることができるのかということが成長していくために必要だと感じていました。東京北医療センターの新人教育の手厚さが私にとっては魅力的でした。また、インターンシップに参加し、実際に働いている看護師の方の患者さんへのやさしい対応や根拠のある看護を実践していると感じることができました。根拠のある看護実践は看護師として成長できる環境に身を置きたいと考えていたため病院選びで重視した点です。
[最終学年の前年]
■8月
病院説明会参加 就活サイトが主催する合同説明会に参加
■2月
病院説明会参加 8月の合同説明会で気になった病院の説明会、見学会に参加
■3月
職業体験参加
[最終学年]
■7月
東京北医療センターの採用面接を受ける
■2月
国家試験
実際に看護師として働く中で、覚える業務が多く、また時間内に業務を行わなければいけないという責任というものが加わり、業務をこなすことに精一杯になってしまうことに心苦しく感じたことがありました。しかし、今では先輩からの助言や先輩のアセスメント力を間近で見て、患者さん一人ひとりに割ける時間が少なくなってしまっても、関わる時間で質を高めることに注力できるようになりました。些細な変化に気づくことのできる看護師の眼を養うことができてきました。少しずつ自立した看護ができるようになり、患者さんの変化にいち早く気づくことができた時は、日々学んできてよかったと感じます。
院内のマニュアルに則った看護技術を、実際に働く看護師の先輩方から学ぶことができるため、新人集合研修から配属部署の臨床に移った際のギャップが少なく、比較的早く実践へ慣れることができました。また、新人集合研修の期間が約2ヶ月と豊富なため知識を定着してから臨床に出ることができ、自信を持って看護技術を行うことができました。東京北医療センターにはラウンド研修という配属部署以外の他部署での研修があります。ラウンド研修はそこで働く看護師のシャドーイングやケアの実践など集合研修で得た知識を実際に先輩看護師がどのように患者さんに提供しているのかを知ることができ、知識のアウトプットをする良い機会となりました。
■4月
☆入職☆
・研修オリエンテーション・組織の一員として必要なこと
・社会人、組織人としての心構え・輸液管理・血糖測定・電子カルテ等々
■5月
・緊急度をとらえる(急変時シミュレーション研修)
■6月
・メンタルヘルス研修
■7月
・リフレッシュ研修
・メンタルヘルス研修
■9月
・シミュレーション研修
■10月
・患者、家族、医療従事者に安全な看護実践
・十二誘導、モニター心電図について
■12月
・医療安全
■1月
・看護倫理
■2月
・新人研修の統合、まとめ
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