私は、高校卒業後に介護施設や認知症病棟で介護職員として働いていました。介護職員として働いていた時に、患者さんの健康と生活を支援するためには、より高い技術と知識が必要だと感じ看護師を目指しました。介護の経験もあったことから看護師としても老年看護に携わりたい思いがありました。回復期病棟から療養病棟・介護医療院・訪問看護ステーションといった高齢者看護に特化した機能を兼ね備える天竜すずかけ病院では、より老年看護の知識っを深められると思いました。また、「あなたの笑顔が私たちの喜び」とスローガンに掲げており、私の看護観である「相手の立場に立って患者さんを尊重した看護」ができると思い職場を選びました。
自分のなりたい看護師像や看護観と病院の方針や理念、スローガンが合致しているのかを重視しました。病院方針に共感できることでその理念を実現するために病院に貢献したいという意欲から前向きに仕事に取り組めると考えています。すずかけグループが実習施設だったため、勤務体制や看護体制など実際に働くスタッフから詳しく話を聞く機会があり、生の声が聞けたことで気になっていたことも解決し、迷いなく病院選びに決心がつきました。ん¥また、休日にっすが多いことも重視した項目の一つです。自分自身が行き詰まってしまうと精神的に疲労しやすいため、仕事に対して熱意を維持できるように自分の時間を大切にできる職場なのかも決め手の一つでした。
[最終学年の前々年]
■4月
病院研究:インターネットで奨学金制度をもうけている病院の資料を集める
■6月
奨学金制度の申し込み
[最終学年の前年]
■12月
就職サイトが主催する合同説明会に参加
[最終学年]
■4月
採用試験申し込み
■5月
実習期間中
■7月
採用試験準備
■8月
採用試験
■9月
国試勉強開始
■11月
実習期間終了
■2月
国家試験
■3月
卒業
苦労したことは、マルチタスクに慣れなかったことです。状態観察のラウンドに必要以上の時間をかけてしまい、処置や記録に間に合わず、業務の遅れをとる日々でした。業務の幅が広く優先順位に困惑しましたが、先輩看護師から「業務を省くことも大切」とアドバイスを受けました。優先順位とタイムマネジメントを意識して試行錯誤しながら業務を進めていくうちに時間配分が掴め、今では滞りなく患者さんと向き合うことができています。嬉しかったことは、寝たきりで食欲がなく点滴のみの患者さんが徐々に食欲を取り戻し、歩けるようになって退院を見届けたことです。回復過程の支援に関われていることに看護師としてやりがいを感じてます。
1ヶ月間、地域包括ケア病棟で研修を行いました。急性期を終了し日々状態変化しやすい患者さんが多いため、「何故この状態になっているのか」といった思考が大切だと学びました。また、患者さんの苦痛を軽減した看護を提供するためには病態生理を理解し、次に起こりうる変化を予測することで先手のケアに繋げられると学び、自己研鑽に熱意を抱くことができました。病棟配属後はシャドーイングを主とし、実践を交えながら指導を受けました。勤務の終わりには先輩看護師とともに1日を振り返り、できなかったことの反省のみならず、できたことにも評価をしてもらい、何ができて何ができていないかを認識し成長につなげることができました。
■4月
☆入職☆
入職研修(集合2日間)(病院2日間)(部署4日間)
プリセプター指導・処置の見学・Aチームの検温・カルテ入力
■5月
マウスケア・処置の見学実施・報告連絡相談・ACチームの検温
■6月
入浴業務 Bチームの検温
■7月
地域包括ケア病棟で1ヶ月間研修 採血・ルート確保の実施
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