入職を決めた理由:私は新潟県中越地震で被災した経験があり、その際に赤十字をはじめとした医療団体に救援物資や心のケアで助けられました。赤十字病院は災害救護活動を行っており災害が増えている現在、私自身も被災した方の力になりたいと考えたからです。また急性期病院は患者さんの状態が不安定でありアセスメント能力や知識、技術の獲得等、スキルアップができると思い入職を決めました。
コロナウイルスが流行している中、実際の患者さんを受け持っての実習ができず机上での学習が多かったため看護師として患者さんや先輩看護師とうまく関わって働くことができるのかと不安が強かったです。そのため教育プログラムを重視して病院を選びました。長岡赤十字病院は先輩が一定期間マンツーマンで臨床実践を指導するプリセプターシップをとっており知識や技術を確実に身につけ実践につなげられると思いました。また看護部の基本方針の1つである「その人らしい生活が継続できるように支援する」は、私が学生時代に最も意識してしてきたものであることから、この病院では入職後に自分の実践したい看護をお行うことができると考えました。
[最終学年の前年]
■8月
資料請求、インターネットで検索、インターンシップに参加
[最終学年]
■6月
採用試験
■2月
国家試験
看護師として必要な知識や技術を修得することに苦労しました。日々新しいことに挑戦し自分で学習したり先輩に聞いたりながら現在も知識・技術の修得に励んでいます。
ケアを行い、笑顔になってもらえたり「ありがとう」と言ってもらえたりしたときは嬉しさや、やってよかったとやりがいを感じます。
フィジカルアセスメントや輸液管理等の主な看護技術習得のための集合研修だけではなく、病棟で行うOJTもありリアルな現場をみながら知識・技術を学ぶことができました。また、病棟で勉強会を開催しており、自身で資料を作成し、先輩に指導していただきながら疾病・治療や必要な看護について理解を深めることができます。
■4月
☆入職☆
☆サポート会
新採用オリエンテーション
赤十字概論、基本的姿勢と態度、安全確保の技術、標準予防策、ME機器、
フィジカルアセスメントと援助技術、 看護技術を支える3要素、
看護実践基礎・看護診断・パソコン操作・看護必要度
■5月
☆サポート会
感染予防、褥瘡予防
■6月
☆サポート会
栄養管理の基礎、患者体験、クリニカルパス
■7月
☆サポート会
苦痛緩和・安楽確保、救命救急処置、接遇・マナー、メンタルヘルス
■8月
☆サポート会
多重課題
■9月
☆サポート会
臨終時の看護
■10月
☆サポート会
倫理、ハラスメント、個人情報保護、保険診療
■11月
☆サポート会
情報セキュリティ
■12月
☆サポート会
〒940-2085 新潟県 長岡市千秋2丁目297番地1