患者や家族に寄り添える終末期医療に関わりたく看護師を志したので、病院理念である地域医療との連携に興味を持ちました。また、緩和ケア病棟があった事や緩和ケア認定看護師が在籍されていたのでここで学びたいと思ったことが決め手となりました。
子どもがいるので仕事と子育ての両立が可能であることを重視しました。働く環境をや雰囲気を自分で確認したかったので、オンライン説明会やインターンシップを積極的に活用しました。コロナ禍だったので希望する病院すべてに行くことはできませんでしたが、できるだけ参加させていただき、ネット情報ではなく病院見学の際に勤務条件や残業時間、子育てに関する理解が得られるかについて納得いくまで質問させていただきました。そのほか、卒業した先輩からのアドバイスをもらったり、働きやすい環境であるかについての情報収集も念入りに行いました。
[最終学年の前々年]
■3〜5月
病院研究
[最終学年の前年]
■6月
オンライン説明会参加
■7月
就業体験に参加
■8〜10月
病院見学
[最終学年]
■7月
採用面接
■8月
内定
■2月
国家試験
疾患に対する知識や基礎看護技術を習得するための自己学習と、毎月ある新人研修のレポート提出の時間を確保することが大変でした。知識不足から、どのように対応すればよいのか戸惑うことが多かったのですが、常に先輩看護師さんが気にかけてくれ質問がしやすい環境であったことがとても良かったです。嬉しかったことは月並みですが、患者さんに名前を覚えてもらい「ありがとう」と言われたことです。
基礎看護技術のチェックリストがあり、習得すべき課題が明確だったため学習に取組みやすかったです。当院ではプリセプター制度を導入しており、毎月のサポートミーティングでプリセプターに悩み相談から指導までたくさんアドバイスをもらことで、挫けそうな時も乗り越えることができたのではないかと思います。また、勤務した病棟ではプリセプターだけが指導するのではなく病棟全体で新人のサポートができるような体制づくりがなされていたので、とても心強かったです。
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