文化放送ナースナビ看護学生 TOP > 就活アドバイス > 先輩たちの就活ホンネ座談会!! 2022年卒版

疑問はこれで解消! 先輩たちの就活ホンネ座談会!!

一言で就活と言っても一般的な受験だけでなく、奨学金制度を活用している人、指定校推薦での受験などがあります。しかしいずれも、情報収集、病院選択、面接・試験対策を行うことに変わりはありません。先輩たちの内定までの道のりや、成功のポイントを聞きましたので役立ててください。

みなさんは就職活動をどのようにスタートさせましたか?

  • H・Kさん 2年生の3月頃に、合同就職説明会に参加することからスタートしました。それまで病院の情報を詳しく知らない状態で、自分のなかで想像できませんでしたが、何度か合同説明会に参加し、病院の説明や他の学生の質問などを聞くことで、漠然としていたイメージから、具体的な知識が増えて選択肢を絞ることにつながりました。
  • H・Hさん 私は3年生の3月頃からスタートしました。先輩が学校に来て就活について話を聞く機会がありました。自己PRやエントリーシートの作成は早めに行った方がいいとのアドバイスを受け、事前準備として時間がかかる自己分析を行うことからスタートしました。保健師の実習もあったため、早い段階から取り組みました。
  • I・Kさん 私は短期大学のため、2年生の6月頃に合同就職説明会に参加しました。初めは説明会への参加は考えていなかったのですが、さまざまな病院の情報収集のため参加しました。一度に複数の病院の話を聞け、病院によって雰囲気が異なることがわかり、良かったです。また、どの病院が自分に合っているか比較することもでき、徐々に就職に対してのイメージを描くことができました。
  • S・Aさん もともと不安を感じやすい性格のため「早く何か行動しなければ」という気持ちを強く抱いていましたが、初めは何から始めればいいかわかりませんでした。2年生の頃から病院見学や資料請求を行い、7月頃に合同就職説明会に参加しました。病院見学では、看護部長や先輩看護師の看護観などを質問しました。多くの病院を見ることで、希望条件が明確になりました。。

内定先の病院に決まるまでの経緯を教えてください

  • H・Hさん 合同説明会参加後の4月にエントリーシートの作成を始めました。志望動機を明確にするため、自分の熱い思いだけでなく、根拠を持った理由を具体的に書くことを心掛けました。インターンシップや病院見学会は、希望していた病院が県外だったため、参加できませんでした。私は奨学金制度を利用していたため、系列病院を受験して、内定につながりました。
  • I・Kさん 私もH・Hさんと同じで、奨学金制度を利用していました。コロナ禍でインターンシップや病院説明会は中止となったこともあり、初めは意欲がわきませんでしたが、さまざまな病院を検討した結果、病院の雰囲気をよく理解していた実習病院を第一志望に決めました。そして5月に面接を受け、6月に内定しました。
  • S・Aさん 2年生の頃は、インターンシップが開催されていたため、参加して情報収集を行いました。3年生の1月の領域別実習で患者さんと過ごした経験から、精神科の看護師を目指したいという思いに至りました。数病院調べましたが、実習先であった専門病院を第一志望としました。しかし、その病院は新卒の採用枠が少なく、先生に相談したところ指定校推薦枠があることを知りました。わずかでもチャンスがあるなら挑戦したいと思い応募を決め、5月に内定をもらえました。
  • H・Kさん 当大学の1期生ということもあり、就職に関する情報も少なく、情報収集が大変でした。試験などの締切りも早まり、4月は忙しかった印象です。資料請求を行った後、病院説明会、7月頃に開催しているインターンシップに参加しました。幼い頃から子どもが好きで小児科を希望していたため、小児専門病院を第一志望として絞り込み、最終的に5月に面接、6月に内定をいただきました。

コロナ禍における就職活動の全体的な印象はどうでしたか

  • I・Kさん やはり全体的に説明会やインターンシップの中止は多かったですね。合同説明会の参加のみで、インターンシップや病院見学会に参加できませんでした。病院の雰囲気を自分の目で確認できなかったため、病棟の様子や人間関係を把握している実習病院に決めました。第一志望の病院は、コロナ禍でなくても変わらなかったと思います。。
  • S・Aさん 病院見学が中止となり、決して予想通りではありませんでした。友人のなかには、大病院や知名度のある病院、公的病院など、人気のある病院は第一希望で決まらない人もいたようです。私は2年生から病院見学に参加して、複数の病院を検討しましたが、コロナ禍でなくても同じ選択肢だったと思います。振り返ると、よくここまでスムーズに決まったという感じです。怖いくらいですが、それもここまで自分が真面目に取り組んできた結果だと言えます。就職後の不安もありますが、自分のやりたいことができるというワクワク感もあります。
  • H・Kさん 私もインターンシップには参加できませんでした。希望していた病院の対面型イベントもほぼ中止となりました。皆さんと同様に、志望病院を再検討したり変更などは行いませんでした。就活に関しては特に大変なこともなく、結果には満足しています。インターンシップに参加できず、自分の肌で感じていないことに不安はありますが、説明会に参加できたことでイメージもつかめていたことは良かったです。
  • H・Hさん 志望する病院が県外だったため、インターンシップや見学に行くことはできず、WEBや資料などからの情報収集のみでしたが、活動自体は早めに取り組みました。いろいろと検討を重ねましたが、奨学金を受けていたため、希望病院の変更はありませんでした。対面での見学を実施していない時期で病院見学に行けなかったことは残念でしたが、今は早く現場で働きたい気持ちです。

学内のキャリアセンターの利用や、就活対策はどのように行いましたか

  • S・Aさん 指定校推薦を希望したため、学内の就職ガイダンスや就職キャリアセンターは利用しませんでした。進路担当者に相談しました。エントリーシートの書き方のポイントや面接対策をしてもらい、具体的なアドバイスを受けました。
  • H・Kさん 学内での就活ガイダンスの開催はありませんでした。志望病院出身の先生がいたので、病院の雰囲気や試験について質問できたことは参考になりました。面接シート作成は、リモート授業となり先生と連絡が取りにくい状況でした。何を記載すればよいか、自分でネット検索して調べました。一般大学のため、就職担当者に看護の専門の方がいなかったので、先生に質問するケースが多かったですね。
  • H・Hさん 就活ガイダンスやキャリアセンターは利用しました。エントリーシートの書き方の添削を受け、アドバイスをもらえたため、不安が軽減されました。
  • I・Kさん 私も学内のガイダンスやキャリアセンターを利用しましたが、担任や実習の先生に相談することが多かったですね。就職に対する意識、志望病院の相談をしてアドバイスを受けました。就活に関する不安は一人で抱え込まず、相談できる人を見つけることが大切だと思いました。
  •                            →2023年卒座談会を見る
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