★何が患者のために一番良いかをスタッフみんなで考え、患者に寄り添った看護をしています
★看護師間、医師など多職種とのコミュニケーションが良い病院です
★近隣の住民からは、「自治の看護師は優しい」と評価されています
★「自治なら安心」と言ってもらえる看護を行っています
★栃木県内病院の看護の推進力となっています
固定チームナーシングという体制で看護をすることで、患者さんとのかかわりを深め、個別性のある看護を展開することができています。やりたい看護を実現するための年間目標をチームごとに設定して活動していくことで、チーム内のコミュニケーションが活発になり、患者中心の質の高い看護の実現につながっています。「自分の意見が言える」「どんな意見も否定せずに聞いてくれる」、そして、このような環境の中でやりたい看護が実現できる。すばらしいことだと思いませんか。このような看護活動をとおして、人を育てる風土も培われ、みんなで人を育てる環境も成熟してきています。
≪看護職キャリア支援センター≫
自治医科大学附属病院では、看護職員の教育プログラム作成、キャリア形成支援を目的に2010年度に「看護職キャリア支援センター」を設立しました。専任の看護師を配置し、看護部の理念を達成するために必要な力を高めていける研修をプログラム化しています。
●新人看護職員臨床研修プログラム
臨床での医療の高度化・複雑化はめざましく、新人看護職員が看護基礎教育で修得した知識・技術だけでは安全な看護ケアを提供するのは困難な状況です。看護専門職業人として、根拠に基づく看護実践のために必要な基礎的知識・技術・および社会人・専門職業人としての態度を卒後1年間で修得し、ベッドサイドケアが安全・確実にできることを目指したプログラムです。
この新人教育が基盤となり、状況を適切に判断できる力や応用力を育成するとともに、看護の社会的な使命を認識して生涯に亘り自己啓発できる看護実践者としての成長を目指します。
とちぎ子ども医療センターは、日本では画期的な大学併設型として設立された子ども病院で、高度で専門的な小児医療を提供しています。病棟は、小児急性期病棟、小児慢性期病棟、小児外科病棟、子どもの心の診療科、小児集中治療部(PICU) で構成され、135床を有しています。そして、全国各地から多くの患者さんが診療を希望して来られ、治療上長期に待機されるご家族のために、マクドナルドハウスが隣接されています。