日本の看護教育発祥の地である東京慈恵会医科大学は、私立医科大学のパイオニアとして、138年の歴史を積み重ねています。その歴史は1881年に発足した成医会講習所、また民間で初の施療病院(無料で医療を行う病院)である有志共立東京病院に始まり、その後幾多の変遷を経て、現在は4病院合計2685床を有し、高度医療を提供する総合医療機関です。
建学の精神「病気を診ずして病人を診よ」には、「病気の治療のみではなく、病者の不安や悩みなどを取り除き、つねに患者さんのための真の医療を考える」という思いが込められています。医師・看護師をはじめ医療スタッフ全員がそれぞれの専門性を生かし、日々患者さんの立場に立った医療の実践に取り組んでいます。
慈恵医大には所属病院と異なる附属病院への研修制度、「トレーディングプレイス」があります。
病院の機能、規模、地域性、システムなどの異なる慈恵4病院の臨床看護を体験することで、多様な状況における看護判断力、問題解決能力を高め、看護師としてのキャリア形成をはかることを目的に、半年から1年間研修する制度です。
体験者はそれぞれの病院に特徴的な知識、技術の習得のみでなく、多くのことを学ぶ機会となっています。
最寄駅はJR北柏駅。緑豊かな環境にあります。病院からは柏駅へのバスも発着しており便利です。近くには手賀沼があり自然豊かな環境に触れることもできます。
葛飾医療センターの最寄駅は京成線青砥駅です。バスを利用すれば亀有駅も近いです。 浅草、スカイツリーなど観光名所も近く、青砥駅や亀有駅には商店街もあり、暮らしやすい環境です。
第三病院は東京都狛江市にあります。新宿から京王線で30分、緑豊かな場所に位置しています。小田急線狛江駅、京王線調布駅へは病院前からバスで行くことができます。周辺には大型スーパーもあります。