岩手県立江刺病院は二次救急医療の指定病院でもあり、急性期医療から在宅医療まで地域のかかりつけ医としての役割を担っています。そのため、地域の他の病院や福祉施設とも、「顔の見える連携」を図り、慢性期や手術後の回復期のリハビリテーションにも対応する、後方支援病院としての役割の果たしています。
看護の面での江刺病院の特徴は、入院患者の9割が高齢者であり、老年期の看護が中心となります。そのため、栄養に関する事、褥瘡に関する事、認知機能に関する事など慢性期の看護が主体となってきます。
当院では、高齢患者のQOL向上に対し、摂食嚥下リハビリテーション学会認定士資格を持った看護師、医師、理学療法士が中心となって、「摂食嚥下院内サポーター制度」を立ち上げ、職員誰もが「口腔ケア」や嚥下機能に関する事を学び、患者看護のみならず「お口のケア」に関するスキルアップを目指しています。
岩手県立病院合同採用です