一番大変だった時期や悩んでいることはありますか?
- F・Mさん 書類を提出してから試験を受けるまでです。緊張で四六時中就職試験のことが脳内にありました。学習や生活に影響が出るなどはありませんでしたが、精神的に苦しかった時期です。
- S・Dさん 最も大変だったのは、実習と就職活動を並行して行っていた3年生の4月から7月の期間です。専門学校は3年次に実習が多く組み込まれており、その実習が4月の終わりから始まります、これが就職活動の面接の日程と綺麗に被るためこの時期は非常に大変でした。
- M・Tさん 年齢的(40代)に就職先は相当狭まってしまうだろうという焦り。
学校の授業や実習、国試の勉強との両立のコツを教えてください
- F・Mさん実習中は国試の勉強はほとんどしていません。実習に全力で取り組めばそれが国試対策となるため、まずは実習に全力で向き合っています。国試対策は実習のない期間や実習中でも余裕のある土日に行っています。学校の授業は時間のある時に少しずつ復習し、テストまでに必ず3周は資料を見返すように心がけています。
- S・Dさん 学校の授業で全てを覚える事は正直な所無理があるので、気を張りすぎずに楽に受けるようにしています。そして、実習では必要な学習を必然的にするのでその時に少し辛くても少し頑張って勉強します。そのうように自分から意識的に勉強した事は頭に残りやすいので、自然と覚えていくと思っています。国試の勉強は模試を3年次には必ずあるのでそれを解いたら復習をするこれを繰り返してやっていきたいと思っていますし、個人的には、無理に参考書を沢山買わない方がいいと思います。
- M・Tさん よく眠り、早朝に勉強する。(疲れていると集中力が下がる) 休日は1日家にいても能率が下がるため、アルバイトや趣味、家族と出かけるなど行動的に過ごし、集中するときは集中する。ごろごろしながら、国試アプリなどをするなどスキマ時間を有効に使う。
自己分析はどのようにしましたか?また、それのおすすめのツールを教えてください。
- F・Mさんノートに自身の長所短所や今までの出来事などを書き出したことと、周囲の人に私はどういう人かを聞きました。特に、周囲に私の欠点はどこかと聞きました。
- S・Dさん インターネットにある自己分析ツールみたいなサイトがいくつかあったのでそれを活用しました。 あとは友人家族に聞き自己分析をしました。 なるべく自己分析は早いタイミングでやる事をおすすめします。なぜなら自分の性格などはそうそう最終学年になっても変わらないので早めに終わらせて損はないと思います。
- M・Tさん ストレングス・ファインダー MBI
実習時に困った点・工夫した点があれば教えてください。
- F・Mさんメモ帳にバイタルの値やその領域での基礎知識などを書いておきました。特に役立ったのは、成人実習の術後合併症の観察項目を合併症ごとにメモ帳にまとめたことです。看護師への報告の際にも合併症ごとにまとめて報告できるのでおすすめです。
- S・Dさん 実習では、慣れない環境、メンバーで2ー3週間行うためとても疲れると思います。そのため記録は絶対に病院で半分は終わらせてくること!そして帰ってからも仮眠はせずに先に記録をやることがおすすめです。実習は長期戦なので夜更かしを一度でもするとリズムが崩れるので絶対に12時-1時までには寝ると心に決めてやっています。
- M・Tさん 先生と指導者の折り合いが悪く、指導者よりの指導内容を振り返りに書いたところ、教員から激怒された。 その教員から当該実習はかなりきつく当たられた。 工夫した点:早めに実習場所近くに着き、カフェで一息ついてから実習に行く。(私は焦るとミスが出やすいので) 事前に知りたかった情報:先輩の失敗情報(どんなところで実習につまづいてしまうのか知りたい)。
就職活動で便利だったツール・サイトを教えてください。
- F・Mさん文化放送ナースナビ まとまっていて見やすかったので上記のみ使用していました。
- S・Dさん 自己分析はインターネットサイトにいくつかいいものがあるので活用しました。 あとは合同説明会や採用情報などは文化放送 様などそれぞれの会社がまとめてくれているものを上手く2つくらいを活用するといいと思います。なぜなら一つのみだと気になる病院の説明会の日程が限られるので、他の会社の方も見てみると意外と別日程で気になる病院の説明会があったりするので色々見てみることがオススメです!
- M・Tさん ナスコミ、Twitter、看護師お悩み相談室 ほしかったツール 高年齢など何かしらハンデを持った人の就職体験談や情報
就活で最も苦労したことやその対策を教えてください。
- F・Mさん 面接対策です。学内で一度練習し動画として録画していただいたのですが、あまりのひどさに恐ろしくなりました。ただ、どこを修正すれば良いのか、よかった点はどこかをしっかりと教員に確認し、自宅で自問自答形式で面接練習を何度も行い対策しました。
- S・Dさん 自己分析と病院研究(志望動機)です。 自己分析は自分の事を知ることが簡単なようで難しいと感じました。そのため友人や普段お世話になってる先生など複数名から自分とはどんな人間なのか素直に聞くことで色々な自分の像が見えてきます。 病院研究(志望動機)は志望書や面接で100%聞かれる志望動機の部分が抽象的になったりありきたりになってしまうことが始めは多かったので苦労しました。 ここは就活担当の先生と繰り返し指導を受けて自分の経験と上手く結びつけて具体になるようにしました。
- M・Tさん 志望病院で採用試験の前、看護部長の面談を受けたときに圧迫面接だった。 年齢のことを指摘されたので、本当にその後悩んだ。 ※その後自己分析、病院研究を再度行い、それでも行きたいと思ったので本気で面接準備に取り組むことができた。
最後に後輩へのメッセージをお願いします
- F・Mさん 焦らなくで全然大丈夫です!自分のペースでできることからやってみるといいと思います。ただ、最初は何が何だかわからないと思うので、とりあえずでもいいので合同説明会には参加した方がよいと思います、色々な病院を知る良い機会です。
- S・Dさん 就職活動は実習と並行しながら行うことがほとんどだと思うので多重課題であって尚且つ慣れないことの連続なので身体的にも精神的にもキツい時があると思います。 ただ、それを乗り越えて内定をもらった時の喜びは苦しんだ分大きくなると思いますので、最後まで諦めず、自分に自信を持って楽しくチャレンジしてみてください!応援してます!
- M・Tさん 年齢が高くても、学校の知名度がなくてもあきらめないで行きたい病院に挑戦したほうがよいと思います。(アラフォー、アラフィフの同期も有名病院に内定もらいました)
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