地元の病院で働くか県外の病院で働くかとても迷いましたが、広島で開催された合同説明会に参加したとき、他府県の病院のお話も聞く事ができたことがとても参考になりました。
病院選びで重視したのは、入職後の教育体制。合同説明会で兵庫医科大学病院は教育体制が整っているということを知り、就業体験に参加しました。病棟の雰囲気が良く、患者さんに接する先輩看護師さんの様子を見て「自分もあんな風になりたい!」と思ったことから、就職を希望しました。
新人教育は、すぐに所属病棟で実務を行うのではなく、研修を受けながら徐々に病棟業務に就いていくスタイルでした。緊張はしますが、入職の時からプリセプター(看護指導者)の方がいつも「大丈夫?」「仕事どう?」と声をかけてくださり、心強く感じました。
現在は血液内科の移植病棟に勤務しています。白血病で骨髄移植を受けるために入院している患者さんに対し、移植後の合併症や退院後の生活について説明したり、輸血や薬剤の投与を行っています。
長期入院でストレスを抱えている患者さんが多いため、日頃の何気ないコミュニケーションを心がけることや、安心して治療が受けられるよう信頼関係を築くことが大切。入職した頃はあまり気付くことができませんでしたが、今では患者さんの体調や気分の変化を、表情や声のトーンで少しずつ感じることができるようになりました。「あなたと話ししたら、元気が出る!」「いつもありがとう!」と言葉をいただくと、仕事に対してとても前向きな気分になり、看護する私もまた患者さんから支えられていることを実感します。
兵庫医科大学病院では数多くの研修が開催されており、自分の興味があるものには自由に参加可能。できるだけ参加して、看護知識とスキルをますます向上させていきたいと考えています。
休みの日はショッピングや趣味を楽しんでリフレッシュしています。兵庫医科大学病院は、大阪・神戸のどちらにも交通の便が良いため、お出かけにはとても便利。また、空港も近いので、海外・国内旅行も気軽に出かけられます。同期たちと一緒に行く旅行の予定を立てるとその分仕事も頑張ることができるので、色々と計画しながら、充実した毎日を過ごしています。