私は将来認定看護師や専門看護師などのスペシャリストとしてキャリア形成をし、質の高い看護を提供できる看護師になりたいと考えていました。当院は、大学病院のため、珍しい症例や治療を行なっており、また数多くのスペシャリストも在籍しています。そのため、様々な症例を通して知識を深めながら、スペシャリストである先輩看護師をロールモデルとしてキャリア形成を図れると考えました。さらに、院内研修も充実しており新人から現任教育まで対応しており、個々に合わせたキャリア形成の援助をしていることも魅力に感じました。看護体制としてはPNSを採用しているため、疑問に思ったことや経験したことない技術などがあればペアの先輩にすぐ質問できたりするとことも自分の性格的に働きやすい環境であると考えました。福利厚生も充実しており、看護師寮もあるため地元を離れ、初めての一人暮らしをするには良い環境だと考えました。
1.キャリア形成
スペシャリストが数多く在籍しており、ロールモデルとなる先輩看護師を見つけやすいと考えました。
2.教育体制
新人教育が充実しており、最初の約1ヶ月は研修を行いある程度の知識や技術を身につけることができ、部署配属後は先輩に視てもらいながら技術・知識の定着・向上に努められることができると考えました。また、PNSであるため、疑問があれがすぐに質問できることや技術が不安な場合も手技の確認や見守りの中で実施できるため、知識や技術の定着が図りやすいと考えました。
3.住みやすさ
横浜という土地にあり、電車でいろいろなところに行け、看護師寮もあり病院まで通いやすいことや同期と勉強会や食事などもしやすいため、リフレッシュしやすいと思いました。
[最終学年の前々年]
■3月
就職サイトにて資料請求
[最終学年の前年]
■5月
就職サイトにて資料請求
■7月
合同説明会への参加
■8月
合同説明会への参加
■3月
職業体験参加
合同説明会参加
[最終学年]
■4月
採用試験
■2月
国家試験
1年目は、やはり業務を覚えることやマルチタスクをこなしていくことに苦労しました。看護師として看護の提供をしつつも、記録や点滴、介助、医師の指示の確認などさまざまな業務があります。患者の状態や点滴などの時間処置を考慮し、検温周りやケアなどの時間を組み立てることがとても難しかったです。看護や医療の知識・技術が未熟であり、覚える業務もたくさんあり、先輩のペア看護師にことあるごとに質問・相談していました。看護技術には一定の研修を受けた人しかできない技術もあるため、その際はペア看護師か他チームの先輩看護師に依頼するなど、他の先輩看護師に頼ることがほとんででした。
また、朝の情報収集では情報をとり、どのようにワークシートにメモするか、夕方の申し送りでは何の情報をどの順番でわかりやすく申し送るかが最初は難しかったです。
嬉しかったこととしては、上記のことがだんだん自分一人でできるようになってきたこや、先輩に仕事を任されるようになって来たときがとても嬉しかったです。
集合研修が多く他の部署に配属された同期と会う機会にもなったため、楽しく研修に参加することができました。
セルフケア研修もあり、自分の心と体に向きあう機会になりました。初めての一人暮らしした自分にとっては良い研修となりました。
■4月
☆入職☆
新人ステップ研修U-@、新採用者セルフマネジメント研修
■5月
新人看護記録、スキンケア、嚥下@、心と身体@、針刺し防止
■6月
新人血管確保、心と身体A、高齢者のコミュニケーション、がんスクリーニング、
新人フィジカルT-A、看護過程、災害看護、BLST
■7月
新人フィジカルTB、心と身体B、タイムマネジメント
■8月
新人CVC管理、新人摂食A、がん緩和・薬物
■9月
新人心と身体C、ケースT、針刺し防止、
■11月
新人看護倫理T
■12月
新人リスク、放射線
■1月
新人終末期、看取り、心と身体D
■2月
新人セルフマネジメントフォロー
■3月
新人まとめの会、修了式
〒236-0004 神奈川県 横浜市金沢区福浦3-9