入職を決めた理由

入職時に自分の看護観を考えたときに、患者さんとその家族の安心感が得られるような看護を提供したいと考えました。多くの病院のパンフレットを読んだ中で、厚木市立病院の看護部の理念である「愛・安全・患者が主役の看護」に魅力を感じ、厚木市立病院であれば自分の看護観の向上が出来ると考えました。また、病院見学に行った際に、急性期病院で多忙でありながらも看護師が患者さんと丁寧に向き合いながら看護を提供していると感じ、厚木市立病院への入職を決めました。

病院選びで重視した点

私が病院選びで重視した点は、新人教育のサポート体制と通勤のしやすさです。当院では、新人職員一人一人にプリセプターがつきます。そのため、業務を行う上での疑問点や不安を質問、相談しやすく、実践的な指導を受けられるため看護業務や技術が習得しやすいです。また、大学や実習先も遠く、通うのに時間がかかったことで精神的、身体的に負担が大きかったので、通勤のしやすさも重視しました。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前年］
■2〜3月
　病院見学
　病院資料集め


［最終学年］
■4月
　採用試験
　実習

■5〜10月
　実習

■11〜3月
　国家試験勉強

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

私が勤務している病棟は外科疾患のある方が入院する病棟です。疾患に関する病態理解のほか、手術後の全身管理についても勉強する必要がありました。また、病棟業務や電子カルテの使い方、看護記録など覚えることが多く、忙しかったです。そのため、疾患についての学習と業務の振り返りの両立に苦労しました。その中で、病棟師長や教育担当との定期的な面談で自分の思いを伝えた際に、励ましの言葉や出来てる所を認めてもらえたことが嬉しかったです。相談しやすい上司のおかげで働きやすい環境となっており、良かったと感じています。

新人研修内容の特長

病棟研修に入る前に、病棟業務に必要な看護技術や医療知識を学ぶ研修があるため、必要な技術・知識を習得したうえで病棟業務を実践できます。また、パワーチャージ研修という、同期全員と不安に思っていることや悩んでいること、嬉しかったことなどを共有し合う研修があります。自分だけが悩んでいるわけではないと勇気付けられたり、自己肯定感が強まったりと、仕事のモチベーションの向上に繋がりました。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　〇新採用看護職員研修
　・組織・接遇・安全・感染・看護必要度・PNS
　・電子カルテ操作訓練・褥瘡対策における記録について
　・技術演習(採血・薬剤の準備と介助・輸液管理・吸引・輸血管理)
　〇配属セクション研修

■5月
　〇急変時の対応
　〇フォローアップ研修
　〇パワーチャージ研修
　〇配属セクション研修

■6月
　〇配属セクション研修

■9月
　〇認知行動研修

■11月
　多重課題研修
　パワーチャージ研修�A

■12月
　〇多重課題研修
　〇パワーチャージ研修

■1月
　〇メンバーシップ研修

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