教育体制がしっかりしていることと、病院の雰囲気を見て入職を決めました。
現在はラダー制度が取り入れられていますが、私が就職活動をしている時は、4年間の教育制度がありました。どちらの制度でも、看護師全体で新人看護師の育成に取り組んでおり、看護基礎の習得からキャリアアップまで、看護師として必要な力を身に付けられると考えました。
そして、当院敷地内に「姫路メディカルシミュレーションセンターひめマリア」という施設があり、全員参加の研修や、自分で予約を取って参加する研修で、学びを深めることができます。
また、病院の説明会に参加した時に働きやすそうな雰囲気を感じました。実際に入職してから先輩にアドバイスをいただいて、学ぶことがとても多いです。
病院選びでは、通勤距離と教育面、病院の雰囲気を重視しました。
慣れない環境のなかでの通勤になるので、近い方が通勤時間が短縮でき、自分の時間が確保できると思ったからです。実際に通勤時間が短いおかげで、空いた時間にその日の振り返りや学習時間を作ることができました。
また、新卒での入職となるので、看護師としての基礎からしっかりと学んでいける制度があることを重視しました。
そして、働くうえで職場の雰囲気はとても重要なので、複数の病院のインターンシップに参加し、自分に合っているか確認することが大切だと思います。
【最終学年の前年】
■11月
大学で開催された合同説明会に参加
■1月
インターンシップの申し込み
■2月
インターンシップに参加
【最終学年】
■4月
エントリー
■5月
採用試験
就職先内定
■2月
国家試験
手術室に配属されました。手術室の実習は見学のみで、学生時代には学んでいないことも多かったため手術室のイメージがほとんど無く、初めてのことだらけで、覚えることが多く、分からないことだらけでした。
翌日の手術に付くための学習を行うなど、毎日頭の中がいっぱいいっぱいで、追いついていくのに精一杯でした。
毎日新しいことを覚えるのは大変でしたが、それ以上に、自分の知らないことを知ることができました。徐々に知識が積み重なっていき、勉強したことが看護実践に活かすことができたとき、達成感がありました。また、図や絵でしか見たことのない解剖を実際に見ながら勉強できる環境があり、手術室へ配属されてよかったなと思います。
1年目は初めて実施する看護技術が多く不安でしたが、定期的に研修が開催されており、看護技術だけでなくフィジカルアセスメントや急変対応、心電図についても学びを深めることができます。
また、フォローアップ研修もあり、今の悩みや不安、学びについて同期と共有することができます。同じような悩みを持っていることがわかったり、その対処方法について話し合うことで、今後の看護師生活を送るなかで参考になる意見をたくさん得ることができ、頑張ろうという気持ちになれました。
■4月
☆入職☆
導入研修
看護技術研修
■5月
フィジカルイグザミネーション@(呼吸・循環・脳神経)
糖尿病看護
■6月
皮膚・排泄ケア
フォローアップ@
■7月
必要度・EKG
フィジカルイグザミネーションA
■8月
医療安全
■9月
フォローアップA(ストレスマネジメント)
認知症看護
■10月
救命救急(シミュレーション)
■11月
災害看護
感染管理
■1月
退院支援
看護ケア(看取り)
■2月
フォローアップB(看護観)
看護倫理
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